こんにちは! 寄居町商工会の杉山です!
確定申告の手続きも終盤に入りましたが、税金の相談と同時に廃業を検討しているとの相談が多くみられます。 産業形態の変化や後継者不足により廃業が増加していますが、今後さらに増加していくものと考えられます。 人口が減少傾向にありますので仕方がないことではありますが、商工会員さまの多くを占める小規模事業者のみなさまは5年後、10年後には減少が拡大すると思います。 近未来の話ではありますが、商工会のあり方、日本の産業支援のあり方を考え直さなければいけないでしょう。 現状の多くの支援策は小規模事業者より少し大きい、いわゆる中小企業への施策であり、圧倒的に数の多い小規模事業者への支援は少ない状況です。 政治や行政が現場を把握していないという問題もありますが、これから商工会が担う役割は大きいのだと思っています。 小規模事業者のみなさまへの支援が強化されていくよう努力していきます。