いちど味わっていてキャラも世界観もその輪郭をなぞることが楽ちんな、かつての愛読書。時間が経ってから読み返すと、月日の離れた分だけ違った楽しみ方ができますよね。
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非常に残酷めいた読者の視点ですが、おもしろくないと思った本には似たような傾向があります。作者が読者にその言葉を届けて震わせるには、何かの仕掛けが必要なんです。ただ目の表面で字を追っているだけなのか、それとも、こころの襞に沁み込んでいっているのか。
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エクセルが苦手な私が、好きになるために行ったのは、好きなものへのお金の管理簿をつけること。中古本はお買い得感を数値で示せるので、購入予算を組むのにとても便利です♪ 本だけではなく、趣味のコレクション全般に活用できます。推し活の皆さんも是非に。
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新聞の定期購読をやめて気まぐれ買いをはじめた私がかならず行う新年の習慣。一年のスケジュールやら、各界の活躍者やらの取材があり、かつ、文化面も充実している日経新聞を買うのが定番になりました。
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置き場所に困りそうな大量の漫画をてっとり早く読める漫画喫茶、じつはあまり利用したことがありません。飲食しながら漫画を読んでいる姿を他人に見られたくないというのが主な理由です。 . . . Read more
読書家人生で一度なら読んでみたかったトルストイ畢生の大作『戦争と平和』をこの夏、やっと読破できました。社会人になると読書のできる時間が限られます。大事なことは、時間をかけて読書したことよりも、そのキャラの動きを通じて読者が何を学び、それを自分の人生に活かせるかなのです。 . . . Read more
学生時代から愛用していた詩集やハードカバーの哲学本。かゆみが出たり、文字が小さく黒ずんで読みづらくなってきたので思い切って処分。そして清潔な状態の、数年来読みたかった名文エッセイがお得に入手できてホクホク顔なのでした。 . . . Read more
昔むかしのその昔、読書ノートのような簡潔な感想録をつけていたことがありました。現在は時間がないので、図書館やらのレシートを貼るか手帳にタイトルを書きつけるのみです。手帳に読んだ痕跡を残すと、本の読み残しが少なくなってきます。 . . . Read more
戦争で人を殺すものは兵器のみにあらず。敗戦間近フィリピンに従軍した一等兵は部隊を離れ、原野をさまよい歩く。飢えと孤独に苦しみ抜いた末、彼が選んだ道は…。戦争文学の代表作家・大岡昇平の読売文学賞受賞作。 . . . Read more
無料もしくは付録的な冊子にあるエッセイは、本職の作家さんが余技的に書き下ろしたものが多いです。なので、ふだんの単行本で読む文章よりは肩の力を抜いて、小難しく考えずにさらりと読めます。身近な私生活まわりのことについて書かれているので、親近感を抱けたりもします。
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食わず嫌いが激しい自称読書家は、疲れたときは、理解が早い浅め薄めの本ばかりを選んで睡眠導入剤代わりにしております。もちろん頭が固まっているので、内容が残らないままです。定番の作家ならハズレがないだろうという、面白みのない選書で週末をのりきっております。 . . . Read more
本を早く読めるようになるということは、早く書けるようになることでもありますし、より多くの本を読める、ということでもあるのです。つまり少ない時間でより多くの知識や思想を自分のものにすることができるのです。
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