陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

2022年も折り返し地点

2022-07-02 | 仕事・雇用・会社・労働衛生

出勤前に腕時計の針が止まってしまいました。
あわてて昼の行政機関の届出書類提出にあわせ、時計店にとびこみ電池交換。以前交換したときからすでに3年近く過ぎていたことに、帳簿を見直して気づきました。3年前、まだ令和になったばかりの頃、何をしていたのか。古い納屋の解体でその年もかなり酷暑だった覚えが。


夏至が過ぎ、6月が去り、いよいよ今年も半年が過ぎました。
この土日に、個人事業上の経理作業を行い、あわせて上半期分の収支の確認をしました。私はExcelデータにひとまず私人と事業上の経費をあわせて入力しておき、各勘定科目の残高を確認しながら、会計ソフトへ随時入力しています。その際、現預金残高もチェックしています。

上半期の中間決算をしたところ、赤字ではないにせよ、租税公課の負担が重く、思ったより差引残高が少なくて、ちょっとがっかり(苦笑)。
光熱費や各種物価高がやはり響いてきているのでしょう。電気代を削りたいと思えども、熱中症が怖くて、むやみに冷房をつけないわけにもいかないですしね。それに、仕事上、調べもので図書新聞費の購入がややかさんでしまいます。趣味費も兼ねているので、すこし出費を見直さないといけませんね。お給料が高いわけではないですから。

数字をあわせるという作業はなかなか大変なもので。
どうしても誤入力や転記ミスが目立ちます。法人成り企業ほど取引件数が多いわけでもないのですが、それでも数十円数百円単位での差額が発生してしまう。そのたびに原因探しに時間を奪われます。

毎月、会計ソフトの総勘定元帳および手書き帳簿を締めて、累計残高を出していくのですが、この方法も会社員の経理責任者として就業したために学んだコツでした。ひとり事業主としてやっていくのは気楽でよいのですが、どうしても、こうした経営上の基本作業がおろそかになりがちですね。

会社員としての勤務先でも、従業員の労働契約変更や労働保険社会保険関係の届出があり、日々、学んでおかないとならないことは多くなります。
法律に基づいた手続きの準備や経営上の数字を合わせることの難しさはありますが、組織運営の中核に携わり、経営者の判断に助言を与えられる立場でもあり、この仕事を誇りとしています。勤め先は、夏から年末にかけては繁忙期になりますので、これから忙しくなるのでしょう。

いま、プライベート用の手帳を見返しておりますが。
今年の前半はさまざまなことがありました。兼業先を確保したはよいがトラブルがあり、それが雨降って地固まるといったぐあいで、かえって悪縁と離れて、良好な環境に恵まれました。春先に思い切って家内の断捨離を行った結果なのかもしれません。

そろそろ、夏の連休日や盆休み期間中の予定を立てねばなりませんね。
今年は法事などがないのでまだ楽ですが。お墓の扱いについても、今後のことを考えておかねばなりません。

私もすでに不惑の年を超え、平均寿命の半分近くに達しています。
けっして若くはない身の上、仕事でも、私ごとでも、やれるべきことはもはや限られています。

土日に家事や個人事業上の処理を片付け、さらに空き家の管理もしたり、等の雑務をこなすのはなかなかの苦労。同居人の協力もあって、なんとかなりたっていますが、私の年代頃から健康不良になってしまいがちですよね。職場でも、ご入院されたりのケースが多く、傷病手当金申請を検討しております。

働くことはとても厳しいことですが、それでも日々やるべきことがあることはありがたいことなのです。今年の後半戦も、からだを壊さずに無理なく仕事が両立できるように努めたく思います。


(2022/07/02)



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