新型コロナウイルスワクチン接種二回目を終えて、体調にやや変化があったので記録に残しています。今後の自分の健康管理のために。あるいは未接種の方に役立つかはわかりかねますが。
接種日初日はノープロブレム。
左腕上腕部の筋肉がやや固まった感じがしたのみ。腕をあげたら少し痛い程度。よほど体を動かす仕事でない限りは、耐えられるレベルです。ただ、その部分を下にして寝ないようにしていました。血管注射ではないので、貼っていただいたテープに血がにじむことはありません。眠気に襲われたので、珍しく早めに就寝。
その二日目朝から、やや接種部分が痛くなってきました。
左の上腕部に重い布を巻かれたような感じ。私は右利きだからいいのですが、左利きの方はちょっと不自由なのかも。
二日目夕方、なんとなく倦怠感を感じ。
検温してみたら、なんと38.2度。 私は低温気味で平熱は35度台、よくても36度。子どもの頃の最高が39.6度なので、これは発熱があるほうです。すぐに接種時に処方された解熱剤を飲み、早めに就寝しました。食欲減退気味でしたので、野菜サラダと食パン、ヨーグルトしか摂らずに。
翌三日目朝、熱は35.7度にまで下がっています。
腕も腫れたり、痕が残ったりもなく。朝もすっきり目覚めましたし、食欲も普通にありました。就寝中にかなり寝汗をかいたので、水分補給用のペットボトルをクーラーに冷やして側に。同居人がこの日、気遣って夕食まで用意してくれていました。感謝。夜は36.7度。やや咳と風に近い症状。
四日目、朝夕の熱は36.0度。以後、同様の36度台。
痛みもなく、食欲は正常。
今月は公共事業絡みの契約ごとを控えているのでスケジュールに余裕をもたせていたけれども、なんとかなりそうです。
今は副業を控えて、あまり過労にならないように働いており、ストレスを溜めないように心がけているので、わりあい健康体なんですよね。それがよかったのかもしれません。正直、会社で残業早出がひどい仕事をしているときのほうが、身体がしんどかったですから。
なお、ネットのニュースサイトを見るに、ワクチン接種前に準備しておきたいものとしては。
・解熱剤、痛み止め
・着脱しやすい服装
・数日間分の食料(手軽に水分・栄養補給できるようなものが望ましい)
・接種直後の休暇申請
とくに独り暮らしで勤め人の方はスケジュール調整が大変でしょうが、接種当日とその翌日一日ぐらいはまるまる休ませてもらったほうがいいかもしれませんね。
血栓予防のために、水分は多くとったほうがいいそうです。痛み止めは頭痛薬もそうですが、関節筋肉痛のための湿布もあったほうがいいとか。
なお、私は二回ともファイザー社製。二度目の接種でのファイザー製薬のワクチンの副反応は6割以上、モデルナ社製は8割以上とされています。アストラゼネカ社製は、一回目の副反応がかなり出やすいとのこと。ですので、副反応はあるものとして認識しておいたほうがいいのかもしれませんね。
ところで私、このコロナ禍のさなか、特に昨年の夏あたりに。
熱が37度半ばぐらいがずっと続いたとか、食欲がなかったとか。味覚や嗅覚の異常はなかったのですが、知らず知らずのうちに感染していたのかも…。変異株の流行もありますので、油断はならない状況ですね。ただの早めの更年期障害とかならいいんですが(笑)。
緊急事態宣言はいまだ発令中。
しかし、ワクチン接種者の広がりをうけ、国はワクチン二回接種済み者を対象に行動制限緩和に踏み切るようですが。海外の状況を見るに、まだ時期尚早の感があります。抗体の有効期限があることから、下手するとインフルエンザの予防接種みたく毎年の定期接種になったりもするのでしょうか。そうなると、もう伝染病指定を外れるでしょうから、自分の健康をお金で買う時代ですよね。インフルの予防接種もそうですけど、保険適用外なんですよね。まあ、ですから、今のうちにとっとと接種できてよかったなと思っています。
2021年9月11日の新聞の報道によれば。
国内の接種希望者のうちほぼ半数が、二回目の接種済みとのこと。
政府は二回接種者を対象に、三回目の接種を行うのかどうかの検討中とのこと。総裁選立候補者のなかにはロックダウンの法整備を主張するひとも。国内で感染が落ち着いたとはいえ、まだ収束の目途は立たず、先月の爆増は東京五輪による海外からの移入、もしくは音楽イベントや芸能界でのような、感染対策の杜撰さによるクラスター発生が要因と思われています。なかなか本来の暮らしに戻るのは難しいのかもしれませんよね。
★新型コロナウイルス感染症関連の記事一覧★
2020年初春に発生した新型コロナウイルス感染症に関する記事のまとめです。今回のコロナ騒動は、医療崩壊の危機や労務管理の諸問題を含め、実にわたしたちの暮らしを根本から覆すような課題を提示してくれました。