毎回幕間でやってる少年ガンガンのCMで、あの特製キーホルダーが欲しいのは私だけではないはずだ!
しかし、コミックス派なんだよ!(はりきって言うな)
あ、さてさて、第九話。
前回、血戦バトルをしてしまったエドワード。今回もある意味、流血だらけです。笑いこけて傷口パックリです。
いっぽう、アルフォンスは見えないけど、血の涙でしょうな。なーむ。
・エドワードの受難その1──マリアさまに叱られる!
ごきげんよう、ごきげんよう。青い制服に身をつつんだ青年軍人たちの渋いお声のあいさつがこだまする。
そのなかで、女性ながら少尉という身分をマリアさまは立派におつとめになっていらっしゃいました。そう、たとえ言いつけられたお仕事が、やんちゃな小ぼうずどものお守りでも。そう、たとえ、うっかりこんな閑職じみた任務のせいで、国家機密に足をつっこみ、のちのち追われる羽目になっても。この第九話では、しっかりおつとめなさっていたのです。
が、しかし!マリアさまはみてました。みてました。もう、すっかりモロみえしちゃいました。こう書くとなんだか覗き魔のようですが、しょうがないです、だって監視がマリアさまのお仕事なんですもの。
マリアさまはみてしまったのです。目付の小ぼうずが無茶をして、瀕死の重傷を負ってしまったことを。
さあ、マリアさまはどうするのでしょう?マリアさまは、なんといってもオトナです。そう、オトナ。オトナなんです。子どもに手出ししたりなんて、するわけありません。いま時分、教育委員会に叱られちゃいます。
そうそう、優しく傷ついた少年をハグして慰めてあげるとか。まあ、ふつうでしたらそんなところなのですが、残念ながらこの番組は、生粋のドツキバトル少年劇画を王道でいくものでしたので、そんな甘っちょろい深夜の美少女アニメみたいな萌えイベントはないのでした。
というわけで、マリアさまがとった制裁、それはビンタ!!(酷ッ)
保護者に訴えられる心配がないからって、あーた…。
ここで、すかさず。
「ちょっと、ドタマ、冷やそうか?」(ドスの利いた田村ゆかり嬢の声で)
とでも、脅してくれたらもう、ステキに魔法少女リリカルタイムなのですが。残念ながら、マリアさまは上官(国家錬金術師は少佐に相当)に遠慮してしまって二の手はあげられませんでした。この小心者めがっ!
・エドワードの受難その2──ウィンリィさんに叱られる!
エドワードくん、怒られ損でした。めんどくさいので、仔細省略。他のブログ見てね(めっちゃ、投げやりですね。ウィンリィ嫌いでしょ?)
・エドワードの受難その3──牛さんに責められる!
エドワードくんは、牛乳がお嫌いなようです。困りましたね、全国牛乳普及協会に叱られてしまいます。仮にも日曜五時のヒーローが食わず嫌いなんかしちゃいけません。ヴィヴィオだってピーマン克服したんですよ。まさか、ママンの母乳しか飲めねーとかほざくんじゃねーだろな、このガキ。
・エドワードの受難その4──鎧武者さんに責められる!
牛さん(荒川弘のことではない)が原因で、うっかりアルフォンスくんと痴話ゲンカ。
そのアルフォンスくんですが。
・アルフォンスのお悩みその1──僕は誰の子?
エドたちがたのちく病室でおもしろ漫才こいてるころ、病棟の奥で重苦しい影を背負ったいやな置き物になっていました。
さすが、中の人があのドリルだけあります。座っていても演技力バツグン。近づくなオーラ出しまくり。
思春期の少年の悩みは計り知れないもがいろいろございますが、彼の悩みはなんでしょう?手からドリルやハンマーがでないことでしょうか?(んなわけないわ)
彼はちょっと出生のひみつなんかで、悩んじゃってました。まあ、なんて東海ドラマなエピソード。
三つ編みの兄は、幼なじみの整備士とイチャコラしとるんで、頼れません。といいますか、その兄が原因なんです。祐巳さまに泣きつけばいいのに(違)
・アルフォンスのお悩みその2──お兄ちゃまと喧嘩
牛さん(荒川弘のことではない)が原因で、うっかりエドワードくんと痴話ゲンカ。
エドワードくんはなんだか納得したみたいな顔で退出しちゃいましたが、さりげなくさー、牛乳から逃げたよね?逃げたよねー!(爆)
・アルフォンスのお悩みその3──ウィンリィさんにどつかれる!
アルフォンスくん、なぜか盛大に勘違いしていたようで。ウィンリィさんに、ドタマかち割られそうになります。ああ、やっぱり、頭、冷やそうか?
ウィンリィさんたら、アルに彼の知らないうちにエドが抱えていた悩みをぶつけちゃいます。ああ、いやねぇ、この娘。あたし、彼のこんな深いとこ、知ってるの、ってしゃしゃり出てくるんですよー?せっかくの兄弟仲が台無しじゃないですかー?BL推奨なんだぜぃ?
その後、兄弟は屋上でどつきあいして、和解。
エドが言えなかったことというのは、アルが自分を恨んでるのではないか、ということ。
前半はコメディが多いのですが、後半かなりシリアス。このエピソード、旧作でも印象深かったのですが、今回も演出がよかったです。不覚にも涙が。
旧作だと毎回、OP前に兄弟と母が写った写真立てがあったので、アルの煩悶は思い違いだと思うのですが。
しかし、自分が兄に創られた存在だったというのがショックというのは、ひそかにアルはエドに対して反発心をいだいているのかな、なんて不遜なことも考えてみたり。
ヒューズさんは、この回かなり男前を演じたんですけど、最後の華をもたせたんですね。
次回はいよいよ──。
才人君みたいでした。(ダメージは7倍)
ここで一句、
ムチペンペン娘が散々レッスンを教えたから
しっぺ返しを彼女がくらうはずだったが、
代わりに無関係の世界に住む男の子が食らった。
このギャグ分かりますか。
失礼します。
「魔法少女リリカルなのはStrikerS」
UHF局放映だったので、ハガレンみたいな全国区放映の愛好者は、知らなかったかも。
興味は持たない作品の話が混ざると、いやだろなと思いつつ、個人ブログなので(逃)
拙ブログ内で記事にしたアニメ以外は観たことないオンチなので、なぞなぞは申し訳ないけど答えようがない。
詳しい方に願います。
スパナで殴られたアルの顔がくるくる回ってるのがおかしかった。
やっぱりちゃんと痛かったのかな?心痛としてね。