陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

5月は租税公課ラッシュ

2023-05-18 | 政治・経済・産業・社会・法務

オフィスカジュアル向けの冬物ダウンを洗ったら、ぺっちゃりしてしまいガッカリの管理人です。
梅雨が近いので衣料の手入れに困りますよね。プライベートで着るのはいいとしても。

ゴールデンウィーク明けのうきうき行楽気分も冷めてしまうのが、5月半ばからのお役所からの通知。
4月の所得税引落が終わったと思ったら、固定資産税に住民税、自動車税と税金のお知らせが続々と届きます。

個人事業上では、この時期に固定資産税台帳や租税公課の経費帳記帳に追われます。
以前は電卓で手計算でほぼ一日がかりの作業だったのですが。ここ近年はExcelでの集計をして、会計ソフトへの記帳をすることで、午前中2時間ほどで済ませられるようになりました。土日も早起きしていて、午後から外出できるようにするためです。

勤め先の経理作業でも、消費税や法人税申告のための決算作業が終わったばかり。
早くも会社の自動車税などのお知らせが届きます。

5月に忘れてはならないのが、住民税の特別徴収決定通知書。
年末調整後に1月半ばまでに提出した給与支払報告書をもとに、各自治体ごとに従業員の住民税の確定額が届きます。6月分給与からの天引き反映ですが、この通知は5月分給与に添付させます。この住民税の改定作業を給与計算ソフトで行っています。

5月13日付けの日経新聞で住民税の特集があり。
住民税の納付額を減らすには、社保料や配偶者控除などのほか、ふるさと納税やiDeCoなどの利用の検討が紹介されていました。私も所得税や住民税を減らすために、学生納付特例で免除されていた国民年金を後納したこともあり。ふるさと納税も微々たる額ですが、お米ほか農産物で地域の産業を応援したいと利用中ではあります。今年から医療保険の加入もしたので、生命保険料控除枠も使えますね。

5月の春闘では賃上げ要求があったとのことですが。
光熱費の高騰や仕入先からの価格改定もあって、経費は増えるばかり。中小企業での定時昇給では、どこまで従業員の皆さんの頑張りに応えられるか…。まあ、私は事務職なのであまり昇給は望めないかもしれませんが…。

二年目にあたる今年から私も給与から住民税が天引きされるので、手取りが減ってしまいます。
雇用保険料も微増したり、通院で医療費もかさみそうなので、収支の見直しをする必要がありそうです。ただ、支払うべきお金はしっかり準備して事前にとりわけしておかないと信頼を失いますね。

収入を増やすならば、副業で単発バイトでもすればいいわけですが。
会社員の皆さんは、給与所得が増えると、勤め先へ住民税の増額通知がきてバレてしまいます。副業でしっかり稼がれている個人事業の方は、確定申告時の書類に自分で納付を選択しないといけないのでご注意くださいね。うっかり前年度に保険の満期金がおりた一時所得があったとか、相続した所得があったとかでもそうなるのでしょうね。

(2023/05/14)






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