陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

ブログ15周年

2021-10-07 | ブログのお知らせ

自分の誕生日よりもなぜか嬉しいのがブログのウン周年記念日。
毎年かならずではないのですが、独りで勝手に祝ってます。

2006年10月7日に拙ブログを立ち上げて15年目。
「陽出る処の書紀」は当年とって15歳になりました。ここまで継続できましたのも、お越しくださった皆様のおかげです。感謝申し上げます。

gooブログでお付き合いの長い方も、ほぼ拙ブログと同じくらいの歴史がある方が多いようです。10年以上、ほぼ毎日、観察していたブロガーさんもいらっしゃいます。

何度も書いておりますが、もともとはとある作品のファンサイトめいたものとして発足させたものの。その後、日記系ブログとして、さまざまなネタを扱うことになり、今に至ります。そのため古い記事を読み直すと、当時の世相や出来事が分かることも多くて、便利だったりもします。昔のほうがけっこう丁寧に記事をつくっていた気がするのですよね。

このブログがなければ、知らずにいた事象や興味を抱くことがなかった資格もありました。
他のかたの記事がきっかけで触発されたことや、また、良くも悪くも感情を揺さぶられたことも多々ありました。

ブログのいいところは、ツイッターとは違い、ひといきに好きなだけ長文がしたためるところ、画像もふんだんに盛り込めるところ、記事内で色文字をつかうなどのオリジナルにカスタマイズできるところ、さらには記事のリライトや予約もできやすいところ。逆に言いますとあとから書換えが可能なので、信憑性が薄いと言えるのかもしれません。

私もこの頃は古い記事を編集し直して再利用することもあります。
着物のように使い古したものを、裁断して継ぎ合わせて、新しいものに編みなおすことができる。私のネット生活にはぴったりのものです。

この15年のあいだにブログの退会ボタンを押そうとしたことや、放置しようかと思ったことは幾度もありました。書かでもいいことを出してしまい後悔したこともあります。
でも、なぜか思いとどまったのは、自分の考えと向き合う場所がやはり必要なのだと自覚があったからでしょう。

私の今の目標は、拙ブログ誕生のきっかけになった作品の50周年記念を見届けることです。
2021年10月現在で17周年、あと33年。長生きすればだいじょうぶ。そのころまでにこのブログサービスがご健在であればよろしいのですが。少し先の目標ですがそれまで自分も健康でいたいものです。

ブログ記事は、二次創作小説を除けばほぼ予約投稿していることが多いので、私に何かありましてもすぐにストップすることはないでしょう。

記事の傾向は変わっていくかもしれませんが、まだまだ更新はつづけます。
今後とも宜しくお願いいたします。お楽しみいただけましたら幸いです。


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