よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

電視観望の記録050(はくちょう座 M39散開星団)

2023-05-10 06:00:00 | M天体

はくちょう座M39散開星団

画像①(QBPフィルターⅢ使用、画像④の該当部分VGA切り出し)

はくちょう座2つめのメシエ天体。中西さんの本で画像を確認。

散開星団と言うことで、浅田さんの本でも確認する。肉眼でも見えるという。30倍以下の低倍率で楽しむとの記述あり、やはり星は眼視が美しいのだと改めて思う。余裕ができたら是非楽しんでみたい。

近くにコクーン星雲(繭星雲:IC5146)があるという。浅田さんの本から想像するに、M57リング星雲と同じぐらい?次の観望目標が決まった。なお、M29の近くには、有名な網状星雲がある。よしべやでの観測期間は、限られているので頑張らねば。

画像②Astapによるα,δ grid表示、Deepsky annotation処理、該当部分VGA切り出し

画像③(位置、ステライメージLiteの画像を加工)

画像④(視野回転部分補正、トリミング)

参考資料
1)中西昭雄著「メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド」誠文堂新光社
2)浅田英夫著「エリア別ガイドマップ 星雲星団ウォッチング」地人書館
撮影データ
2023年5月5日月齢14.9、晴れ所々雲あり
メダカ部屋観測所
はくちょう座M39散開星団
FMA135+Neptune-CⅡ+Virtuoso-GTi+QBPフィルターⅢ
SharpCapPro4.0でライブスタック、Save exactly as seenでpng保存
Raw8、Area1920x1080、Offset=20、Gain=300
Exposure=8s×72frames
ホワイトバランス(AUTO)、ダーク補正(あり)
Astapで、fitsファイルをプレートソルブ、自動色補正、α、δgrid処理、Deepsky annotation処理、jpeg保存
Microsoftフォトで、色・明るさ調整、VGAサイズでトリミング等