はくちょう座 C20(NGC7000) 北アメリカ星雲
画像①(QBPフィルターⅢ使用、回転、該当部分トリミング)
QBPフィルターによる4つ目の電視観望は、北アメリカ星雲。写ったときは、大げさだが、感無量。ほしぞLOVEログのSamさんがブログやYoutubeでよく紹介している星雲。心の中でSamさんやりましたとつぶやく(面識は全くありません(^^;)。しかも、NGC7000のほかに、カルドウェルカタログ20とは、カルドウェルカタログの星雲が、こんなに早く観望できるとは・・・
電視観望中は、喜びいっぱいでしたが・・・
Astapで、fitsファイルにプレートソルブをかける。OK。自動色修正。うーん。はっきりしない。星が赤い。取りあえず、回転させ、北アメリカをわかりやすくする。α,δ gridを表示させ、Deepsky annotation処理後、jpegで保存。(画像③)
いろいろやりました・・・。最終的には、SharpCapProのSave exactly as seen で保存した5枚のpngファイルを。ステライメージLiteで加算コンポジットして調整。Microsoftフォトで再度調整。それでも見えるかどうかレベル。う~ん。『無駄遣いだめよ。FMA135とNeptune-CⅡ極めなさい。』何にも言ってないのに館長の声で空耳が・・・
もう一つ気になることがある。ネット上の北アメリカ星雲の写真では、北アメリカの右に他の星雲も写っているものが多い。私の画像には影も形も無い。色々調べる。隣にあるのはペリカン星雲。全く写っていない。C20の他に、ペリカン星雲を合わせて、シャープレスカタログで、Sh2-117の名前もある。シャープレスカタログと言えば、Starlight TerraceさんのGooブログ。写真も素敵。なるほどといろいろ納得する。勉強になった。いつもありがとうございます。
月の影響が無くなったら、UV IRカットフィルターで再観望しなければ。
画像②(ステライメージLiteの画像を加工)
画像③(Astapで、プレートソルブ後、Deepsky annotation処理、該当部分)
(追記)
実は、この記事は記録048として投稿予定であった。予約投稿を済ませ、夜中に再確認していたところ、どうも気になる。形・星の配置・ペリカン星雲・その位置関係・・・自信がなくなり、急遽記事の差し替え、翌日にAstapでの再確認となった。
画像④(Astapでの再確認)
Astap優秀。写ってないところまでDeepsky annotationで表示。中央右隅にIC5067/Pelican_Neburaの表示が、位置関係がはっきりしてすっきり。なお、恥ずかしい話だが、ペリカンの部分を取り違えていた。他の方々の画像や天体写真を見ると、なるほどペリカンと再度納得。まだまだ理解できない部分も多いが、今回はこれでよしとしよう。
なお、Astapの使用についてプレートソルブ以外の部分は、KIMUKAZU_blogで知り、blog記事や紹介されている参考文献で学習して習得を目指している。AstapのDeepsky annotationをKIMUKAZU_blogで見たときは、かっこいい!できるようになりたいと強く思った。kimukazujp_gooさん、いつも有益な記事の発信、そして稚拙な当ブログをご高覧頂きありがとうございます。
m(__)m
参考資料
3)Starlight Terrace~fornaxさんのGooブログ
4)ほしぞloveログ~Samさんのブログ
5)KIMUKAZU_blog~kimukazujp_gooさんのGooブログ