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令和4年度 口述練習個別対応のご案内

2022-09-26 19:49:12 | 2022ゼミ情報

本年度(令和4年度)口述試験受験の方へのご案内となります。

 令和4年度論文試験合格された方、おめでとうございます。あと一つ、最後の山を越えましょう。
 昨年度、最後の山を越えられなかった方、今年こそケリをつけましょう。

 吉田ゼミでは、 平成27年度からは、多数の講師を一堂に集めて行う一般の「口述練習会」「口述模試」と呼ばれるもの(特実→意→商と試験委員役の先生を回って口頭試問を受ける形式のもの)は行っていません。現在、各会派がボランティア的に熱心に低額の費用で口述試験対策を行っていることもあり、予行演習については、それで十分に練習できると思いますし、その意味では吉田ゼミがそのようなことを行う役目は終わったものと考えています。
 が、吉田ゼミの特徴を十分に発揮することで毎年好評をいただいている口述個別対応についてはずっと継続してやってきました。今年もやります。
 特に、各会派の練習会は、オンラインで行われることもあるように聞いています。吉田ゼミは、オンラインではなく対面で行いますので、その点にも意義があるかと思います。
 (オンラインを希望される方はオンラインでの対応も可能です。)

個別口述練習実施要項
 講師の吉田が、直接、個別にすべての科目につき口述練習を行い講評します。実際の練習30分(特実、意、商)、講評20分程度の予定で行います。
 (ただし、実際には、練習時間については延長する場合が多く、また、後述するビデオを用いた検討も、同じくらいの時間がかかるため、実際には、1時間30分程度になることが多いです。)

 希望される場合は、練習の場面をビデオ撮影してその場で自分がしゃべっている姿をお見せしつつ講評する対応もします。
 平成30年度から新しい傾向となっているので、その点も十分に意識した内容とします。
 近年の口述試験は合格率が非常に高く、そういった意味では、不合格をあまりおそれる必要はないとは思います。が、質問に対して絶句してしまう自分を想像してしまうとおそろしいと思う方も多いでしょう。受験仲間との練習で十分カバーできると思いますが、置かれている環境によっては、練習の仲間がいないという方もいらっしゃるかもしれません。そのような方には特にお勧めします。

 口述試験はこれまでの試験と異なり、「自分を見せる」試験でもあります。私が行う個別口述対応は、「緊張している自分の姿」「しゃべっている自分の姿」を自分で見ることで、姿勢や表情などについて自分が他人に与える印象を把握してもらうことを目的としています。そのことは、その後、「単なる口述試験」の枠を超えて、自分のためになることでもあると思っているからです。
 知識的な面は懸命に勉強すればなんとかなるでしょう。そのことは受験生の方々はあたりまえのことでしかないと思います。ですから、「もっと条文を読みましょう。」「もっと青本を読みましょう。」「もっと過去問をやりましょう。」というアドバイスは、実際に練習した結果、答えられない事項があったら自分でもわかりますよね。そのようなことは言われなくても自分でわかること、でしかないと思います。でも、自分では決してわからないことがあります。それは他人が自分を見たときの自分の姿です。
 「正しく自分を見せる」ということをぜひ意識して臨んで欲しいと思い、ある年に、このスタイルでやってみました。その時はほとんどの方がビデオ撮影をした上での講評を希望されており、大変好評でしたので、その後はこのやり方で十数年の間、行っています(なお、撮影したデータは当然に終了後に消去します)。
 自分が自分を見て、自分の良いところは自信を持ち、自分の至らないことは自分で納得する。その上で、さらに自分がより良い方向と信じる方向へ修正していきながら進む。そのために自分を客観的に見てもらう機会を持っていただく。それが口述試験に向かうための、吉田ゼミが行う最終段階の指導であり、その後弁理士としてぜひ頑張って活躍していって欲しいという願いを込めた最後のエールでもあります。

※今年度もまた、新型コロナの影響の下、昨年度と同様に試験委員と受験生が互いにマスクをした状態での質疑応答となるもようです。
 マスク着用での試験の場合は、試験委員や受験生の口元が互いに見えないため、試験委員の声や発音が聞き取りにくいケースや受験生の声が届きにくい、試験委員が聞き間違える、といったケースも出てきそうです。そういった場合の対応については、実際に対面での練習をしておかないとそのような場面でとまどってしまうようなことがあるかもしれません。

【日時】アポイントをとっていただいた日時に行います。前日までにアポイントが完了している必要があります。
 ※なお、説明会を開催したり、来年度用のゼミ開催との関係で対応できない日時もあります。
【対象】令和3年度口述試験受験予定者であればどなたでも(ゼミ受講経験者でなくとも可です。)
【場所】TR-IP研究所会議室
 東京都渋谷区渋谷2-9-10青山台ビル601
 地図は↓このページの一番下にアクセスマップがあります。
 <a href="http://www.yoshidazemi.com/index.html">http://www.yoshidazemi.com/index.html</a>

【受講料】1回55分程度を予定していますが実際には、1時間30分程度になる場合があります。
 9000円(税込 9900円)(吉田ゼミ受講経験者)
10000円(税込11000円)(吉田ゼミ受講経験のない方)
 ※受講経験の有無で指導内容に差はありません。

【申込方法】
 ※申込みはメールでお願いします。
 ※前日までにスケジューリングが完了している必要があります。

 メールで「個別口述練習希望」とのタイトルで
 ①氏名
 ②受験番号
 ③吉田ゼミ受講経験者の方は、受講経験のある講座名称(年度も)を最低一つ記載して下さい。
 そうでない方は「受講経験なし」と記載し、また、吉田ゼミを何で知ったかについてお知らせ下さい(友人の紹介、合格者の紹介、雑誌記事、書籍、ネットで偶然、試験会場のちらし等)。
 (「受講経験なし」と記載されたからといって冷遇するようなことはありませんのでご安心下さい。)
 ④合格通知が来て自分の口述試験の受験日がわかる場合は受験日時(10月22日、23日のいずれかの午前午後の別)
 ⑤練習希望日時を○月○日○時と記載してください。
 ※時刻は午前9時、11時、午後13時、15時、17時、19時、21時のいずれかにして下さい。平日は昼間も対応可能ですが、土日は10月1日(土)、2日(日)を除き、夜しか対応できません。
 ※開始時刻は各時刻の00分から開始とするのを原則としますが、変則的な時刻をご希望の場合は相談に応じます。
 ※開始時刻から55分程度の予定ですが実際には延長される場合が多いです。
 ※できれば第三希望くらいまで書いていただけるとスムーズにスケジューリングできます。
 ※オンラインでの練習を希望される場合は、その旨明記して下さい。
 ⑥連絡のための電話番号
 ⑦その他、何かメッセージがありましたらどうぞ。

【その後】
 上記希望日時の中から、メール返信でいずれかの日時を指定しますので、当該日時に弊所にお越し下さい。なお、申込メールの返信は二日以内に行います。返信が来ない場合はお問い合わせ下さい。

【対応可能日時】
 2022年9月29日(木)~各自の口述試験前まで。時間帯は9:00スタート~21:00スタート。
 (開始時刻は、原則として、午前9時、11時、午後13時、15時、17時、19時、21時のいずれかとして下さい。)
 (ただし、土日はゼミを開講している関係で10月1日(土)、2日(日)を除き、対応できない時間がほとんどです。)
 (平日昼間の時間帯もスケジューリング可能です(むしろ平日昼間に希望される方がスムーズです。)

※もちろん、対応できない日時もあります。
※個別対応練習なので、複数回申し込んでもらってよいです。また、2人で2時間枠などのように、複数人で互いに批評できるような形で来てもらってもよいです。
※スケジュールがすべて埋まってしまった段階で締め切ります。
※「明日、試験なので、前日、最後に練習して緊張を解きたい。」というような試験直前の受講希望にも対応します。

メール宛先
yoshidazemi☆hotmail.com(☆を@に代えてください)
又は、
yoshidazemi☆yoshidazemi.com(☆を@に変えて下さい。)

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