ゼミに関するFAQをまとめました。
ご質問がありましたら、メールで問い合わせて下さい。
yoshidazemi☆hotmail.com(☆を@に代えてください)
(最終更新日2010年8月24日)
※論文答案作成プロセス講座、受付中です。
※青本条文ゼミ、10月からの論文ゼミ、短答演習ゼミは、9月上旬にご案内します。
※口述ガイダンス、通信受講できます。
【FAQ】
【全般について】
Q ゼミというのに参加したことがないのでわからないのですが、大きな教室で行われる講座と何が違うのですか。
A 基本的には変わりません。ただ、大きな教室で行われる講座と違うのは、ゼミは大人数ではなく毎週同じメンバーが顔を揃えることもあり同じ目標の仲間ができると思いますので、モチベーションの維持を図りやすいという点が大きなメリットとして存在することだと思います。また、講師との距離が近いので、また答案等については解説をする講師自身が受講生の答案を採点してアドバイスすることになるので、より自分にカスタマイズされたアドバイスを受けられる、気軽に質問がしやすいというようなことがメリットとしてある点が違うと思います。何よりも受験を通じて知り合いになった仲間とは弁理士になって仕事をしていくにおいても大変心強い存在になるので、そのような仲間が得られることが最大のメリットかも知れません。
Q みんなの前で議論に参加しなければならないのでしょうか。そういうのはあまりやりたくないのですが。
A 吉田ゼミでは、受験生同士の議論というのはほとんど行いません。講師からの解説が主で、受講生からの質問がある場合に講師が即答するだけです。他の受験生にも役に立つ質問ならそれにちなんだ内容の解説になる場合もありますが、受講生同士で議論がなされるという状況は、他の受講生にとって役に立たない場合が多いので、吉田ゼミではそのような流れにはしません。
Q 吉田ゼミのパンフレットを送って欲しいのですが。
A そのような大それたものは作っていません。すみません。
Q 来年はとりあえず短答だけの合格を目指したいのですが、そのような希望に応えてもらえますか。
A 勉強の仕方としては、今の段階から短答だけを目的に勉強するのは非常に効率が悪く、実力もあまりつかないように思います。将来論文の受験も見据えた基本的なところをしっかりおさえてから短答の勉強にシフトした方が結果としては早いです。ただし、小針講師の基礎力育成ゼミは短答の演習も重視した内容として提供します。基礎ゼミは、とりあえず短答だけという目標ではなく、あくまでも一気に合格できるためのゼミとして進みます(もちろん、最終合格が目標ですから短答を全く考えずに進めるわけではありません)。
Q 入会試験はないのですか。
A 6月、7月の段階でスタートするゼミについては入会試験は考えていません。
Q 一クラス何人くらいでやっているのですか。
A 25名前後しか教室に入れないので、そのくらいの人数です。
Q 質問には答えてもらえるのでしょうか。
A もちろんです。メールやFAXでも対応します。
Q 仕事の都合で欠席せざるを得ない場合があるのですが、欠席した場合は、なんらかの形でのフォローはあるのでしょうか。
A 欠席された場合は、配付資料は当然お渡しします。また、欠席分の音声媒体の貸し出しが可能な場合もあります。さらに、同じ内容のクラスが複数存在するゼミでは、他のクラスの座席に余裕がある場合に限り振替えて受講することも可能です。ただし、各クラス参加者の振替機会の平等性を担保するため、及び、振替受講ができるのならということで安易な欠席となることを避けるため、振替受講は自己のクラスの前日までの申し出があった場合に限らせていただいています。
Q 欠席した回の答案を作成した場合にも見てもらえますか。
A 欠席した回の答案を作成されたのであれば、提出して下さい。もちろん、採点・添削してお返しします。
(なお、こんなことはルール化して告知するまでもなく、当然のことだと認識しております。)
【10月からの論文ゼミについて】
Q 論文ゼミはどのように進むのですか。
A 答案作成→先週の講評、今週の問題の解答解説をします。答案練習のゼミです。
Q 第1期と第2期は何が違うのですか。
A 第1期は基本的な問題を主にします。第2期は、本試並みかそれ以上の問題で練習します。
Q 第2期と第3期は何が違うのですか。
A あまり違いはありません。とにかく答案練習を継続することを目的にしています。
【6月からの基礎ゼミ、7月からの基礎ゼミについて】
Q 基礎ゼミ、基礎力育成ゼミについて、受講の際は、テキストのようなものはあるのでしょうか?
A 今のところ、6月~9月のゼミについてはありません。毎回資料を配付します。法令集は持参して下さい。
Q 基礎ゼミはどのように進むのですか。問題が出題され、それに対して解答して、添削する(答練のような) というような流れでしょうか?
A 以下のような流れになります。
①まず、いわゆる「基本問題」の解説をします。だらだらとした退屈な解説はしません。また、板書に時間をとられるような非能率的なこともしません。プロジェクタを使って効率よく進めます。プロジェクタに表示する画像は資料としてゼミ開始前に配付します。
②すでに解説した中から決められた範囲において復習のための答案練習を適宜行います。以前は毎週1時間の答練をやっていましたが、平成21年度は、答案練習よりは解説の時間をより拡大させる方向にシフトした基礎ゼミとします。
受講生の方には、配布されるいわゆる基本レジュメを自分の知識にする努力をしてもらいます。それを試すために実際に答案を書いてもらうことにします。答案を作成した場合は、添削・採点・順位付けをして翌週に返却します。すでに「解答」については説明しているので、出題した問題についての解説は基本的には行いません。
以上の流れを、3箇月、懸命に続けます。初心者でも9月末の段階でかなりの力になります。ただし、本人が努力が大前提です。
Q 基礎ゼミについて、説明によると、この講座では基本をしっかり固めることが目的であるとのことですが、ここでいう「基本」ができているかいないかについて、どのような基準で判断したらよいか迷っています。例えば短答試験に通らないことのみをもって基本が欠如しているとの判断もありえるのでしょうか。
A 「基本ができている」の定義が問題ですね。私がいう「基本」というのは、特許法等の法律の各条文、各制度の、内容、趣旨、解釈、議論がぶつかる問題点、理由づけ、などについての自らの知識をいいます。基本ができているというのは、それらの内容について自らの知識を保有していることをいいます。
講義を聴けば理解できる、というレベルではなく、「自らの知識としている」という状態であれば基本ができているといえると思います。
そういう定義で考えていますので、原則的には短答に受からない程度の実力というのは基本ができていないという判断になります。もちろん、短答直前に体調を崩したとか、特殊な事情がある場合はそのような判断にはなりません。ただし逆は真ならずで、短答に合格したからといって基本ができていることにはなりません。ですから「基礎ゼミ」という名称ですが、「やさしい内容」をやるわけではなく、揺るぎない実力をつけるためのものであると考えていただければと思います。
Q すべてのクラスで担当される講師は同じ方なのでしょうか?そして、クラスによって、レベル、内容が違っていたりするのでしょうか?
A 基礎ゼミの講師・内容はすべて同じですが、クラスの雰囲気は参加メンバーが違いますのでクラスごとに違う場合が多いです。
Q 勉強して一年程度の者です。基礎ゼミはレベルが高そうで心配なのですが。
A 基礎ゼミは来年の最終合格を目指します。が、初学者の人もいます。要は実力をつけたい、弁理士になりたい、そのために頑張ってやっていきたい、という気持ちがあるかどうかだけだと思います。KS講師の基礎力育成ゼミは、より定着を図ることを主にやっていこうというゼミを展開します。
Q 基礎ゼミ終了後はどのようにゼミを受講したらよいでしょうか。
A まだ短答に合格されていないのであれば、10月からの論文ゼミ第1期で12月まで論文の練習をした後に、1月からは短答演習ゼミと論文ゼミ第2期のいずれか進んでいただければよいかと思います。なお、別途短答用に青本条文ゼミも10月から開講しますので短答用の勉強と論文とは並行して準備できます。平成20年度も、論文ゼミを受講しながら青本条文ゼミを受講して短答で50点以上とった受講生が数多くいます。
Q 基礎ゼミと基礎力育成ゼミを両方受講する必要はありますか。
A ありません。基本的なことをやっていくスタンスは変わりません。早くからより短答を意識した勉強をしたいのであれば、基礎力育成ゼミの方が要望にマッチするかと思います。とはいえ、基礎力育成ゼミからも一発最終合格を狙う覚悟で開講します。
【基礎力育成ゼミについて】
Q 小針講師というのはどんな講師ですか。
A 平成19年合格の弁理士です。既に吉田ゼミでは短答過去問講座、不正競争防止法講座の講師を担当していずれも好評をいただいています。発明協会から「ポイント整理工業所有権法」とういのを出版しています。この本には吉田ゼミで小針講師が習ったエッセンスが詰まっています。
Q 基礎力育成ゼミでは、講義中にどのような問題演習をするのでしょうか。
A 特に短答だけとか、論文だけ、というわけではなく、講義を進めて行くにあたって自己の理解や定着を図れるようなタイプの問題演習を予定しています。
Q 予習が必要なのですか?
A 特に予習が必要というわけではないですが、例えば冒頭の演習で自分は何が分からないのかを確認してもらえれば講義も集中して聞けると思います。
Q ついていけるか心配なのですが。
A 講義をしっかり聞いて復習をきちんとしていけば、大丈夫です。高度な論点の議論にいたずらに時間を費やしたりしません。基本を重視して進めます。
【通信受講について】
Q 地方在住で物理的に通えないため、通信受講を希望している者です。通信受講の場合はどのようになるのでしょうか。
A 通信受講の場合は一式の資料を毎週火曜日に発送し、講義については、録音CD(デジタル著作権管理下にあります)の貸与か、インターネット環境が整っている方にはストリーミングで対応します(デジタル著作権管理可にあります)。また、配付資料についてダウンロード対応が可能な方には配付資料をすべてダウンロードで対応できるような設定にすることも可能です。ただし、実際の答案作成は郵送で送って頂いて採点答案も郵送で返却します。
ただし、通信受講の場合は、以下の条件が必要ですのでご注意下さい。
※通信受講の条件
通信受講は、以下の利用環境においてストリーミングにて音声を流す形で行います(ストリーミングにて好きな時間に何度も聞くことはできますが、デジタル著作権管理がされていますので、アクセスコードを入力したパソコンでのみ聞くことができます(アクセスコードは当方で発行します)。また、データのコピーは制限されています。また、所定の期限(講座ごとに異なります)を過ぎた場合には自動的に聞けなくなります。)
ストリーミングができるかどうか不安な方はご連絡下さい。再生できるかどうかのテストができます。
※利用可能環境
Windows 98の場合は Windows Media Player 7.1、
Windows 98(Second Edition)の場合はWindows Media Player 9 (7.1でも動作確認済み)、
Windows Meの場合は Windows Media Player 9(7.1でも動作確認済み)、
Windows 2000の場合は Windows Media Player 9 (7.1でも動作確認済み)、
Windows XPの場合はWindows Media Player 9 (7.1,10,11でも動作確認済み)、
Windows Vistaの場合は Windows Media Player 11、
が必要です。
※Microsoft Internet Explorer 5以上を推奨ブラウザとしております。
※Windows95、Macには対応していませんのでご了承下さい。
※Windows7も対応済みです。
ストリーミングが無理な環境の方には、デジタル著作権管理付きのCDを貸与することが可能です。ただし、このCDを聞くに際しても、上記のパソコンの環境が必要となります(Windows95やMacでは聞けません)。また、所定の期限を過ぎた場合には自動的に聞けなくなる設定にしております。(聞けなくなる時期は講座によって異なります。)
※論文ゼミの通信受講のやり方
原則毎週火曜日にストリーミング可能状態にします。PDF資料(貸与CD含む)は火曜日発送します。(PDF資料はダウンロード可能とします。)
論文ゼミでは、答案のやりとりは郵送で行います。
毎週土曜日までに提出してもらえれば、翌週の成績表に反映させます。
Q 海外赴任が決まってしまいましたが、弁理士受験の勉強を続けたいです。海外でも通信受講可能でしょうか。
A 可能です。すでに対応しています。
【直前書込みについて】
Q 各回とも問題は違うのですか。
A 違います。ただし、土日連続で行う際の問題は同一です。
Q 出題者は誰ですか。
A 吉田です。他の弁理士の応援を頼む場合もあります。
Q 申し込んだのに短答に落ちてしまいました。受講料を返していただけると嬉しいのですが。
A 受験番号を届けていただいたのであれば、こちらでも確認ができますので、短答合格発表後に開催する第2回、第3回の分は返金します。ご連絡下さい。来年、ぜひ頑張って下さい。
Q 解説を録音してもよいですか。
A 自分の復習用に使用する目的であれば、直前書込みについては録音しても構いません。
【受講申込みについて】
Q 受講の申し込みはどのようにやればよいのでしょうか。
A ゼミ開講のご案内の記事にそれぞれ受講申し込みの手順を記載していますので、その記載に基づいて申し込んで下さい。
基本的には、メールでの申し込みをお願いします。申し込みのメールに対しては土日祝日を除く2営業日以内に返信しますので、2営業日以内に何らの返信もなかった場合には、メール不着の可能性があります。その場合には、お問い合わせ下さいますようお願いいたします。
Q 受講の申込みをし、受講料の納付もしたのですが、キャンセルに応じていただけますか。この場合、受講料は返金されますか。
A 各ゼミとも、開講前であれば、キャンセルによる返金をいたします。ただし、開講後のキャンセルにつきましては、定員との関係で他の受講希望者をお断りした事実がある場合を除き、すでに終了した回の受講料及び2万円又は1ヶ月分に相当する額のいずれか低い方の額とをご負担いただいた上で差額を返金いたします(特定商取引に関する法律施行令別表第5に基づく「学習塾」についての規定に準じたもの)。また、返金につきましては振り込み手数料その他の返金に伴う送料等につきましてはご負担いただきますので予めご了承下さい。
なお、開講後のキャンセルにつきましては、他の受講生をお断りした事実がある場合には、途中からその方に参加していただくことが難しくなりますので、ご返金はいたしかねます。予めご了承下さい。
ご質問がありましたら、メールで問い合わせて下さい。
yoshidazemi☆hotmail.com(☆を@に代えてください)
(最終更新日2010年8月24日)
※論文答案作成プロセス講座、受付中です。
※青本条文ゼミ、10月からの論文ゼミ、短答演習ゼミは、9月上旬にご案内します。
※口述ガイダンス、通信受講できます。
【FAQ】
【全般について】
Q ゼミというのに参加したことがないのでわからないのですが、大きな教室で行われる講座と何が違うのですか。
A 基本的には変わりません。ただ、大きな教室で行われる講座と違うのは、ゼミは大人数ではなく毎週同じメンバーが顔を揃えることもあり同じ目標の仲間ができると思いますので、モチベーションの維持を図りやすいという点が大きなメリットとして存在することだと思います。また、講師との距離が近いので、また答案等については解説をする講師自身が受講生の答案を採点してアドバイスすることになるので、より自分にカスタマイズされたアドバイスを受けられる、気軽に質問がしやすいというようなことがメリットとしてある点が違うと思います。何よりも受験を通じて知り合いになった仲間とは弁理士になって仕事をしていくにおいても大変心強い存在になるので、そのような仲間が得られることが最大のメリットかも知れません。
Q みんなの前で議論に参加しなければならないのでしょうか。そういうのはあまりやりたくないのですが。
A 吉田ゼミでは、受験生同士の議論というのはほとんど行いません。講師からの解説が主で、受講生からの質問がある場合に講師が即答するだけです。他の受験生にも役に立つ質問ならそれにちなんだ内容の解説になる場合もありますが、受講生同士で議論がなされるという状況は、他の受講生にとって役に立たない場合が多いので、吉田ゼミではそのような流れにはしません。
Q 吉田ゼミのパンフレットを送って欲しいのですが。
A そのような大それたものは作っていません。すみません。
Q 来年はとりあえず短答だけの合格を目指したいのですが、そのような希望に応えてもらえますか。
A 勉強の仕方としては、今の段階から短答だけを目的に勉強するのは非常に効率が悪く、実力もあまりつかないように思います。将来論文の受験も見据えた基本的なところをしっかりおさえてから短答の勉強にシフトした方が結果としては早いです。ただし、小針講師の基礎力育成ゼミは短答の演習も重視した内容として提供します。基礎ゼミは、とりあえず短答だけという目標ではなく、あくまでも一気に合格できるためのゼミとして進みます(もちろん、最終合格が目標ですから短答を全く考えずに進めるわけではありません)。
Q 入会試験はないのですか。
A 6月、7月の段階でスタートするゼミについては入会試験は考えていません。
Q 一クラス何人くらいでやっているのですか。
A 25名前後しか教室に入れないので、そのくらいの人数です。
Q 質問には答えてもらえるのでしょうか。
A もちろんです。メールやFAXでも対応します。
Q 仕事の都合で欠席せざるを得ない場合があるのですが、欠席した場合は、なんらかの形でのフォローはあるのでしょうか。
A 欠席された場合は、配付資料は当然お渡しします。また、欠席分の音声媒体の貸し出しが可能な場合もあります。さらに、同じ内容のクラスが複数存在するゼミでは、他のクラスの座席に余裕がある場合に限り振替えて受講することも可能です。ただし、各クラス参加者の振替機会の平等性を担保するため、及び、振替受講ができるのならということで安易な欠席となることを避けるため、振替受講は自己のクラスの前日までの申し出があった場合に限らせていただいています。
Q 欠席した回の答案を作成した場合にも見てもらえますか。
A 欠席した回の答案を作成されたのであれば、提出して下さい。もちろん、採点・添削してお返しします。
(なお、こんなことはルール化して告知するまでもなく、当然のことだと認識しております。)
【10月からの論文ゼミについて】
Q 論文ゼミはどのように進むのですか。
A 答案作成→先週の講評、今週の問題の解答解説をします。答案練習のゼミです。
Q 第1期と第2期は何が違うのですか。
A 第1期は基本的な問題を主にします。第2期は、本試並みかそれ以上の問題で練習します。
Q 第2期と第3期は何が違うのですか。
A あまり違いはありません。とにかく答案練習を継続することを目的にしています。
【6月からの基礎ゼミ、7月からの基礎ゼミについて】
Q 基礎ゼミ、基礎力育成ゼミについて、受講の際は、テキストのようなものはあるのでしょうか?
A 今のところ、6月~9月のゼミについてはありません。毎回資料を配付します。法令集は持参して下さい。
Q 基礎ゼミはどのように進むのですか。問題が出題され、それに対して解答して、添削する(答練のような) というような流れでしょうか?
A 以下のような流れになります。
①まず、いわゆる「基本問題」の解説をします。だらだらとした退屈な解説はしません。また、板書に時間をとられるような非能率的なこともしません。プロジェクタを使って効率よく進めます。プロジェクタに表示する画像は資料としてゼミ開始前に配付します。
②すでに解説した中から決められた範囲において復習のための答案練習を適宜行います。以前は毎週1時間の答練をやっていましたが、平成21年度は、答案練習よりは解説の時間をより拡大させる方向にシフトした基礎ゼミとします。
受講生の方には、配布されるいわゆる基本レジュメを自分の知識にする努力をしてもらいます。それを試すために実際に答案を書いてもらうことにします。答案を作成した場合は、添削・採点・順位付けをして翌週に返却します。すでに「解答」については説明しているので、出題した問題についての解説は基本的には行いません。
以上の流れを、3箇月、懸命に続けます。初心者でも9月末の段階でかなりの力になります。ただし、本人が努力が大前提です。
Q 基礎ゼミについて、説明によると、この講座では基本をしっかり固めることが目的であるとのことですが、ここでいう「基本」ができているかいないかについて、どのような基準で判断したらよいか迷っています。例えば短答試験に通らないことのみをもって基本が欠如しているとの判断もありえるのでしょうか。
A 「基本ができている」の定義が問題ですね。私がいう「基本」というのは、特許法等の法律の各条文、各制度の、内容、趣旨、解釈、議論がぶつかる問題点、理由づけ、などについての自らの知識をいいます。基本ができているというのは、それらの内容について自らの知識を保有していることをいいます。
講義を聴けば理解できる、というレベルではなく、「自らの知識としている」という状態であれば基本ができているといえると思います。
そういう定義で考えていますので、原則的には短答に受からない程度の実力というのは基本ができていないという判断になります。もちろん、短答直前に体調を崩したとか、特殊な事情がある場合はそのような判断にはなりません。ただし逆は真ならずで、短答に合格したからといって基本ができていることにはなりません。ですから「基礎ゼミ」という名称ですが、「やさしい内容」をやるわけではなく、揺るぎない実力をつけるためのものであると考えていただければと思います。
Q すべてのクラスで担当される講師は同じ方なのでしょうか?そして、クラスによって、レベル、内容が違っていたりするのでしょうか?
A 基礎ゼミの講師・内容はすべて同じですが、クラスの雰囲気は参加メンバーが違いますのでクラスごとに違う場合が多いです。
Q 勉強して一年程度の者です。基礎ゼミはレベルが高そうで心配なのですが。
A 基礎ゼミは来年の最終合格を目指します。が、初学者の人もいます。要は実力をつけたい、弁理士になりたい、そのために頑張ってやっていきたい、という気持ちがあるかどうかだけだと思います。KS講師の基礎力育成ゼミは、より定着を図ることを主にやっていこうというゼミを展開します。
Q 基礎ゼミ終了後はどのようにゼミを受講したらよいでしょうか。
A まだ短答に合格されていないのであれば、10月からの論文ゼミ第1期で12月まで論文の練習をした後に、1月からは短答演習ゼミと論文ゼミ第2期のいずれか進んでいただければよいかと思います。なお、別途短答用に青本条文ゼミも10月から開講しますので短答用の勉強と論文とは並行して準備できます。平成20年度も、論文ゼミを受講しながら青本条文ゼミを受講して短答で50点以上とった受講生が数多くいます。
Q 基礎ゼミと基礎力育成ゼミを両方受講する必要はありますか。
A ありません。基本的なことをやっていくスタンスは変わりません。早くからより短答を意識した勉強をしたいのであれば、基礎力育成ゼミの方が要望にマッチするかと思います。とはいえ、基礎力育成ゼミからも一発最終合格を狙う覚悟で開講します。
【基礎力育成ゼミについて】
Q 小針講師というのはどんな講師ですか。
A 平成19年合格の弁理士です。既に吉田ゼミでは短答過去問講座、不正競争防止法講座の講師を担当していずれも好評をいただいています。発明協会から「ポイント整理工業所有権法」とういのを出版しています。この本には吉田ゼミで小針講師が習ったエッセンスが詰まっています。
Q 基礎力育成ゼミでは、講義中にどのような問題演習をするのでしょうか。
A 特に短答だけとか、論文だけ、というわけではなく、講義を進めて行くにあたって自己の理解や定着を図れるようなタイプの問題演習を予定しています。
Q 予習が必要なのですか?
A 特に予習が必要というわけではないですが、例えば冒頭の演習で自分は何が分からないのかを確認してもらえれば講義も集中して聞けると思います。
Q ついていけるか心配なのですが。
A 講義をしっかり聞いて復習をきちんとしていけば、大丈夫です。高度な論点の議論にいたずらに時間を費やしたりしません。基本を重視して進めます。
【通信受講について】
Q 地方在住で物理的に通えないため、通信受講を希望している者です。通信受講の場合はどのようになるのでしょうか。
A 通信受講の場合は一式の資料を毎週火曜日に発送し、講義については、録音CD(デジタル著作権管理下にあります)の貸与か、インターネット環境が整っている方にはストリーミングで対応します(デジタル著作権管理可にあります)。また、配付資料についてダウンロード対応が可能な方には配付資料をすべてダウンロードで対応できるような設定にすることも可能です。ただし、実際の答案作成は郵送で送って頂いて採点答案も郵送で返却します。
ただし、通信受講の場合は、以下の条件が必要ですのでご注意下さい。
※通信受講の条件
通信受講は、以下の利用環境においてストリーミングにて音声を流す形で行います(ストリーミングにて好きな時間に何度も聞くことはできますが、デジタル著作権管理がされていますので、アクセスコードを入力したパソコンでのみ聞くことができます(アクセスコードは当方で発行します)。また、データのコピーは制限されています。また、所定の期限(講座ごとに異なります)を過ぎた場合には自動的に聞けなくなります。)
ストリーミングができるかどうか不安な方はご連絡下さい。再生できるかどうかのテストができます。
※利用可能環境
Windows 98の場合は Windows Media Player 7.1、
Windows 98(Second Edition)の場合はWindows Media Player 9 (7.1でも動作確認済み)、
Windows Meの場合は Windows Media Player 9(7.1でも動作確認済み)、
Windows 2000の場合は Windows Media Player 9 (7.1でも動作確認済み)、
Windows XPの場合はWindows Media Player 9 (7.1,10,11でも動作確認済み)、
Windows Vistaの場合は Windows Media Player 11、
が必要です。
※Microsoft Internet Explorer 5以上を推奨ブラウザとしております。
※Windows95、Macには対応していませんのでご了承下さい。
※Windows7も対応済みです。
ストリーミングが無理な環境の方には、デジタル著作権管理付きのCDを貸与することが可能です。ただし、このCDを聞くに際しても、上記のパソコンの環境が必要となります(Windows95やMacでは聞けません)。また、所定の期限を過ぎた場合には自動的に聞けなくなる設定にしております。(聞けなくなる時期は講座によって異なります。)
※論文ゼミの通信受講のやり方
原則毎週火曜日にストリーミング可能状態にします。PDF資料(貸与CD含む)は火曜日発送します。(PDF資料はダウンロード可能とします。)
論文ゼミでは、答案のやりとりは郵送で行います。
毎週土曜日までに提出してもらえれば、翌週の成績表に反映させます。
Q 海外赴任が決まってしまいましたが、弁理士受験の勉強を続けたいです。海外でも通信受講可能でしょうか。
A 可能です。すでに対応しています。
【直前書込みについて】
Q 各回とも問題は違うのですか。
A 違います。ただし、土日連続で行う際の問題は同一です。
Q 出題者は誰ですか。
A 吉田です。他の弁理士の応援を頼む場合もあります。
Q 申し込んだのに短答に落ちてしまいました。受講料を返していただけると嬉しいのですが。
A 受験番号を届けていただいたのであれば、こちらでも確認ができますので、短答合格発表後に開催する第2回、第3回の分は返金します。ご連絡下さい。来年、ぜひ頑張って下さい。
Q 解説を録音してもよいですか。
A 自分の復習用に使用する目的であれば、直前書込みについては録音しても構いません。
【受講申込みについて】
Q 受講の申し込みはどのようにやればよいのでしょうか。
A ゼミ開講のご案内の記事にそれぞれ受講申し込みの手順を記載していますので、その記載に基づいて申し込んで下さい。
基本的には、メールでの申し込みをお願いします。申し込みのメールに対しては土日祝日を除く2営業日以内に返信しますので、2営業日以内に何らの返信もなかった場合には、メール不着の可能性があります。その場合には、お問い合わせ下さいますようお願いいたします。
Q 受講の申込みをし、受講料の納付もしたのですが、キャンセルに応じていただけますか。この場合、受講料は返金されますか。
A 各ゼミとも、開講前であれば、キャンセルによる返金をいたします。ただし、開講後のキャンセルにつきましては、定員との関係で他の受講希望者をお断りした事実がある場合を除き、すでに終了した回の受講料及び2万円又は1ヶ月分に相当する額のいずれか低い方の額とをご負担いただいた上で差額を返金いたします(特定商取引に関する法律施行令別表第5に基づく「学習塾」についての規定に準じたもの)。また、返金につきましては振り込み手数料その他の返金に伴う送料等につきましてはご負担いただきますので予めご了承下さい。
なお、開講後のキャンセルにつきましては、他の受講生をお断りした事実がある場合には、途中からその方に参加していただくことが難しくなりますので、ご返金はいたしかねます。予めご了承下さい。