吉宗&ぶーくん

フレンチブルドックの吉宗くんとその家来のぶーくんの日記

大乱歩展に行ってきた

2009年10月14日 | ぶーくんの毎日
今日は、お休みです。
旦那様とはお休みが一緒じゃないので、趣味の日となります。

そこで、毎朝、駅で気になっていた
大乱歩展
に、行って来た。

横浜、港の見える丘公園内にある
県立神奈川近代文学館というところで開催されている。

住んでいるところから、遠いわけではないのだが
港の見える丘公園という場所に行ったことが無い。

山下公園とか中華街は2~3回くらいは行ったが、
大体は、関内止まりだ。

早速、行ってみると
かなりの”坂”だ!!
平地に住んでいるぶーくんにはなかなかしんどい。

てくてく歩いていると、

この噴水を写生している人が沢山いた。
なので、なんとなく写真を撮ってみました。


ようやく、目的地が近づいたようです。

橋を渡れば、目的地
県立神奈川近代文学館

直筆原稿や挿絵の原画などが展示されていて、
挿絵好きのぶーくんにはたまりません!!
江戸川乱歩全集は、創元推理社で揃えてあるのですが、
この本の挿絵が、連載当時の絵を使用しているため
持っている本の原画なので、さらに感激である。

しかし、手塚治虫展でも思ったのですが、
”天才”というのは生まれた時から”天才”なんですよね。

ちなみに、ぶーくんは「孤島の鬼」がものすごく好きである。

すっかり、頭の中が乱歩モードになりながら
近代文学館を出る。

すると、その近くには
大沸次郎記念館が・・・・

せっかくなので、入ってみようと思ったのだが
う~んと・・なんだっけ・
そういえば、「鞍馬天狗」じゃなかったけ?と、実はよく知らないのです。

入館してみると、
なるほど!!「赤穂浪士」か!!



大沸次郎氏はネコが好きだったらしく、
ちょっと見えずらいですが、すべてのランプの上にはネコの置物が置いてあります。

山の手を舞台にした、「霧笛」という作品の紹介があり、
面白そうである。機会があったら読んでみようと思いました。

あとは、公園内を散策しながら戻る事にしました。





曇り空は、ちょっと残念です。




しかし、この公園、
公園内は、大正ロマンというか昭和初期的なノスタルジックな感じがするが、
港を見ると、クレーンが乱立していて実に機械的である。
なんとも、アンバランスな公園だな・・と思いながら帰ったのでした。


しかし、すっかり乱歩脳になってしまったので、
しばらくは乱歩を読み返すとしよう。
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