応援しよう。デンマーク戦。
日本対デンマーク (W杯サッカー2010)ー日本3点目ゴールシーンー
小沢一郎さんと(白)謝依旻さんの対局
3子局です。
終盤のヨセのほうは割愛してありますが、見ごたえがあります。
3子局















小沢さん惜しくも負けてしまいました。
Takemiya Masaki 9p plays a group game
2007/1/28(日)土曜囲碁は1対3に終わる
反省
1月のテーマとして感覚テストに挑戦
シマリ、カカリ、第一次の大場、第二次の大場、ツメ
打ち込み、模様の中心点など布石に関する重要手法の
25題に汗する。
第二十五問 黒先
四辺に大場が残されているが、五立した白の強力な外勢の発展を制限するのが現下の急務であろう。問題はその着点だが?・・・
研究室
A図
白6の一間バサミに対して黒7とトビツケた手が左上に出来た上席型の起源である。白8で白イとオサえる型、黒11で黒12とハネ込む変化は過去にもあった。
この布石の焦点は上辺の争奪戦だが、黒5以下四子の前途についても考慮しておかなければならない。
回答
1図
黒1と右辺に三連星を敷くのも大場だが、五立の勢力をフルに動かして白2と六間にヒラかれてはおもしろくない。
2図 正解
黒先だから黒1と星下まで進めるのが妥当な着眼である。こわいのは白2と割ってくる手だが、普通に黒3と受けていてよく、白4・6と運ばれても黒7と二間にヒラく余地があるから心配ない。その黒7を妨げて(白4で)3図。
3図
白1とツメれば黒2・4という要領。
4図
左上方面の問題は白1と隅の実利を奪えば黒2・4とハネノビてよい。
5図
逆に白1とハネてくれば黒2・4とハイ、白5の後先手を取って他の好点に向かうことが出来る。
2007/0/26(金)グランドゴルフ・体調は良し、だが。
1月のテーマとして感覚テストに挑戦
シマリ、カカリ、第一次の大場、第二次の大場、ツメ
打ち込み、模様の中心点など布石に関する重要手法の
25題に汗する。
第二十三問 白先
高段者の実戦譜である。上辺の打ち込み(打着点はいろいろある)白イ、ロ、ハなどよりどりみどりだが、・・・
研究室
A図
平行型の布石である。左上隅黒23のポン抜きまではナダレ型の一変化だが、黒21のナラビも加わって黒の外勢は厚壮を極める。(すべて相手の大模様は最後の袋を閉じる寸前に進入するのが適)と言う原則がこの問題を解くカギになる。
回答
1図
この局面では白イとヒラくより白1と高くヒラきたい感じだが、黒2と囲って40目以上の確定地を造られては抵抗できない。
2図 正解1
その寸前に白1と打ち込むのが絶好のチャンスで黒2のツメなら狭いから白3と右上隅をえぐって十分満足できる。
3図 正解2
実戦は黒1とコスんで右上隅の実利を守ったが、白2のケイマがまた適切でこの手で白イと二間ににヒラくのは左方の堅壁に近寄る手だから感心しない。
4図
同じ打ち込むにしても白1は黒2と一杯にハサまれて不十分である。
2007/1/25/(木)
1月のテーマとして感覚テストに挑戦
シマリ、カカリ、第一次の大場、第二次の大場、ツメ
打ち込み、模様の中心点など布石に関する重要手法の
25題に汗する。
第二十二問 白先
白イの大ゲイマなども好点には違いないが、この局面での焦点は左上方面の黒の大模様にどう挑むかということである。
研究室
A図
黒19のトビまでは問題図の経過である。ここで黒20とカカるなどは黒21・23と攻められて黒の好餌となるばかりである。白24以下は攻防の一例だが、黒27と眼形を奪われ、黒29以下33・・・とカラミ攻めにされては上下の苦境はおおわれない。
1図 正解
白1の三々入りがこの一手。黒12までと先手で荒らして白13のトビが理想の手順である。
2図
黒1の二段バネなら白2以下8と振る変わっていい。但し黒5とキル手では3図
3図
黒1とアテられれば白2とトル他なく、黒3のアテを先手で利かして黒5の攻めに回られる。
4図
黒1に対しては白2のハネから白10までと振り変わるのが最善の応接である。
2007/1/21/(日)土曜囲碁は3対0の成績。
昨日の囲碁参加者20名でした。9時~12時まででそれぞれ3局が限度。
1月のテーマとして感覚テストに挑戦
シマリ、カカリ、第一次の大場、第二次の大場、ツメ
打ち込み、模様の中心点など布石に関する重要手法の
25題に汗する。
第十八問 黒先
互いに大場を占め合ったこの局面では中盤戦を有利に導くための勢力争いが争点になっている。双方の模様の中心点はどこか?と言う問題。
研究室
A図
白18までで第一次の大場は打ち終わった局面である。この布石では白ロとトンで上辺を広げるのも好所だから、それを妨げて黒19と高圧する手も模様の中心点として価値はあるが、白20と囲われて黒イと打ち込む味を失う点に若干の不満がある。
回答
正解 1図
黒1と上辺の模様を広げて黒2の進入を含むのが必争の要点である。白2と受ければ黒3の天元が全局的な天王山として浮かび上がる。続いて白イとトベば黒ロ白ハ黒ニと受けていていい。
2図
黒1に対して白2と反撃する手も考えられるが黒7までと運べば十分戦える形である。本図は後に黒イとトビ込む手が厳しい。
3図
黒1と天元を占めるのも全局的な好点だが白2が模様の中心点で1図との差が大きい。
2007/1/20(土)
1月のテーマとして感覚テストに挑戦
シマリ、カカリ、第一次の大場、第二次の大場、ツメ
打ち込み、模様の中心点など布石に関する重要手法の
25題に汗する。
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第十七問 黒先
双方の勢力上の必争点である大模様の中心点は絶対に逃してはならない。この局面での双方の大模様の中心点は?
研究室
A図
B図
前図の16のトビで白1以下19と実利を稼ぐ型もあるがこの局面では黒20までの外勢が厚い。
回答
1図
ここでは黒1と一間にトンで上辺を模様化する手も部分的には好点だが、白2のトビがそれ以上の全局的な要点で、大勢に遅れを取るおそれがある。白2のトビに対して黒イとと右辺を守れば白ロと大きく構えられるし、黒イで黒ハと下辺に声援すれば白イと右辺に侵入される。
2図 正解
(敵の急所は見方の急所)で、黒1とボウシする手が大勢上の要点であり、双方の大模様の中心点である。
双方の勢力の消長にかかわるこのような点はどの大場より急務と心得なければならない。