2007/11/29(木)
詰め碁教室 はじまり、はじまり。
毎日一問の詰め碁解決が己の棋力をアップする。
出来るだけ自力で解決すること。
白黒の攻めあい方。
第100問 黒先
この問題も過去に出しました。辺での攻め合いは第一線のコスミです。
1図(正解)
毎度のこと黒1のコスミがわたりを兼ねた手です。
2図(続いて)
黒のコスミに対して白1ならば、黒2白3黒4で即死。
3図(変化)
黒△に対し白1のツギなら黒2、白3、黒4、白5、黒6でやはり白は勝てない。半分は助かっても後手です。
2007/11/29(木)
詰め碁教室 はじまり、はじまり。
毎日一問の詰め碁解決が己の棋力をアップする。
出来るだけ自力で解決すること。
白黒の攻めあい方。
第100問 黒先
この問題も過去に出しました。辺での攻め合いは第一線のコスミです。
1図(正解)
毎度のこと黒1のコスミがわたりを兼ねた手です。
2図(続いて)
黒のコスミに対して白1ならば、黒2白3黒4で即死。
3図(変化)
黒△に対し白1のツギなら黒2、白3、黒4、白5、黒6でやはり白は勝てない。半分は助かっても後手です。
2007/11/28(水)浦安
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出来るだけ自力で解決すること。
白黒の攻めあい方。
第99問 白先
この問題は過去に出しました。もう一度復習。
1図(正解)
第一線のコスミがワタリをみてしかもAのところにすぐに打てぬことが攻め合いでは有利になる。コスミ コスミ コスミ。
2図(続いて)
白△に黒1ならば白2とワタル。
3図(変化)
白△に対し黒1ならば、白2に黒3は当然。そこで白4です。黒Aなら白Bで即死です。
2007/11/26(月)浦安
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出来るだけ自力で解決すること。
白黒の攻めあい方。
第98問 黒先
古来有名な詰め碁。『一の手妙』
1図(正解)
黒1の妙手が正解。
2図(続いて)
黒△は次にワタリを見ているので、白1とそれを妨げれば、黒2、白3、黒4、白5、黒6で白トラレ。こんな愚形のような黒△が正解とは実に面白い詰め碁ですね。
3図(失敗)
黒1とワタリを志すのは、白2とコスマレて、黒3、白4、黒5の時、白6とホウリ込まれ、残念ながらトントンのオイオトシとなる。
2007/11/25(日)浦安
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毎日一問の詰め碁解決が己の棋力をアップする。
出来るだけ自力で解決すること。
白黒の攻めあい方。
第97問 白先
白は三手しかない、ぐずぐずしてはいられない。『石塔シボリ』があるではないか。
1図(正解)
常用の手筋でこの一手。この白1以外にどこに打っても、黒四手になるから負けです。
2図(続いて)
白△に白1のアテ、そこで捨石の妙で白は2とサガって取らせる。ウチカキは常用手段。
2図(続いて)
白1のウチカキがトドメの一刀。黒Aなら白Bまた黒Cなら白A。
4図(無策)
常用手段があるのに白3から打つのはまるで素人の詰め碁で面白くない。
2007/11/24(土)浦安
昨日はイクスピアリで映画碁清源の『極める棋譜』を見た。タイトルにしては私の思っていたより少し物足りないような感じでしたが、まぁまぁよかった。
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出来るだけ自力で解決すること。
白黒の攻めあい方。
第93問 白先
黒をダメズマリに導く。
1図(正解)
この白1以外どこへ打っても白は攻め合い負けです。
2図(続いて)
白△に対し黒1は当然、そこで白2が正解。黒3と取らせてから白4とアテます。
3図(続いて)
前図に続いて白△に黒1とツグなら白2のキリ、黒3に白4です。黒から左右押す手無しで白の勝ち。
4図(無欲)
正解手段を知らず、このように打ってこんなもんだと思うようでは無欲にすぎる。
2007/11/23(金)浦安
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出来るだけ自力で解決すること。
白黒の攻めあい方。
第92問 白先
黒は五手、白は何手になるかです。
1図(正解)
ここではこの平凡な白1が正解。この白1でA、Bから打つのは失敗です。
2図(続いて)
白△に対し黒1は仕方なく、白2、黒3、白4と眼を持つのが巧妙。黒5、白6、黒7の時に白8とツメ手、白の一手勝ちとなる。
3図(失敗)
白1のキリは黒2、それから白3でも以下黒4、白5、黒6、白7、黒8で白の一手負けになる。
4図(失敗)
白1のサガリは黒2、そしてそれからの白3は黒4で、これも白の一手負となる。
2007/11/22(木)浦安
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出来るだけ自力で解決すること。
白黒の攻めあい方。
第91問 黒先
図が大きいだけで原理は簡単。
1図(正解)
黒1の出に対し白2は当然、そこで黒3が正解。攻め合いの時には、こうして一本ハイを打って手数をのばすのが常用手段です。
2図(続いて)
断点があってはオサエは打てませんから、黒△に白1が常識。さて、これで手数を数えてみればよい。白は六手、黒も劫ツキの六手となった。
3図(続いて)
前図の後、互いにダメをツメたとするとこうなります。従って黒の一手勝ち。白1のところには白△と共に二手かかっている。一図黒3の働きです。
4図(原理)
黒1のときに白2と直接攻め合いに役に立たぬ一手を打たせたので黒勝ちとなる。すでに白が2に備えがあるなら、黒1とAの交換をしても手数はのびない。
2007/11/21(水)浦安
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出来るだけ自力で解決すること。
白黒の攻めあい方。
第88問 黒先
白と黒の攻め合いです。『狸の腹鼓』は二手です。
1図(正解)
黒1、白2、黒3とダメを詰めて、白4のハネには黒5の筋、白6には黒7の筋で白は二手以上伸びないので白がトラレです。通称『狸の腹鼓』という。
2図(続いて)
白1と抵抗しても黒2,4で白は逃げられないので黒勝ちです。なを、黒三個は『ツルノスゴモリ』で逃げられません。
第89問 黒先
これも同じ手筋です。黒は三手しかないので二手で追うほかありません。
1図(正解)
黒1,3の突き出しを打ち白4のハネに黒5が急所、白6のハネに黒7が急所で黒勝ちです。
2図(失敗)
前図の白4で前図白6と打っても白負け。
第90問 白先
これも同じ手筋だからすぐわかる。あくまでも二手で追うより他ありません。
1図(正解)番号順です。
2007/11/20(火)昨日は重永邸で酒盛り(4人で)
詰め碁教室 はじまり、はじまり。
毎日一問の詰め碁解決が己の棋力をアップする。
出来るだけ自力で解決すること。
黒白の攻めあい方。
第87問 白先
お互い四手に四手。どこが筋でしょうか。
1図(正解)
玄々碁経にもこの図が『小朽勢』という名で出ている。(一手の妙)です。
2図(続いて)
白△に対し黒1は当然。そこで白2のコスミツケでこの黒は御臨終。
3図(失敗)
白1も筋のようですが、黒2とハネ出されて白3、黒4、白5、黒6、白7、黒8、白9、黒10です。
2007/11/19(月)浦安
詰め碁教室 はじまり、はじまり。
毎日一問の詰め碁解決が己の棋力をアップする。
出来るだけ自力で解決すること。
黒白の攻めあい方。
第86問 白先
これも前題と同じ手筋。
1図(正解)
攻め合いに第一線のコスミがなぜ効果があるかといえば、左方へのワタリに便利なこと、また黒からすぐにAと打てぬことです。
2図(続いて)
白△に対し黒1ならば、白は(サンキュー)とばかり白2と簡単にワタリを打って、ハイソレマデヨ。黒Aでも白Bで、ピッタリと連絡する。
3図(変化)
白△に黒1ならば、白2、黒3と交換してから白4とキメ込んで、それまで。黒Aは白Bで全滅。黒Cなら白B、黒D、白Aで半分は後手なら逃げられますが・・・
4図(失敗)
短兵急に白1,3とワタリを企て、黒4に白5と劫で抵抗などと言うのは無理。それに黒4でAとアテられると白三子わ助からない。