東京都の奥座敷奥多摩から甲武トンネルを抜け山梨県の上野原へ通じるコースを久しぶりにドライブした。
途中にかつて長寿村として全国的に有名だった棡原地区がある。棡原「ふるさと長寿館」に立ち寄ってみると店内は以前と違って地元の産物など品揃えが充実していた。酒まんじゅうなどすべて売り切れでひとつだけ残っていたじゃが芋を甘辛く煮た伝統の郷土料理「せいだのたまじ」を購入。素朴で長生きできそうな気にしてくれるやさしい味がした。
棡原中学校の案内板のある場所に車を停め川を挟んだ向かいの山すその民家を写生する。ここの祖先もご長寿だったのかしら、などと考えながら描いていると、、、、
突然耳をつんざく轟音が。
民家から少し離れた場所の山の一角が切り取られたように下にずるずるとずり落ちている。1~3メートル滑って止まった。生い茂った木々はそのまま倒れもせず何事もなかったように立っている。
付近の家は留守なのか慣れているのか誰も外に出てこないが、こちらは初めて目撃する光景に驚愕。霧雨だったので車の中から描いていたのだが、こちら側の山も崩れたら大変と思い着色も早々に退散した。
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