震災から2年と数か月過ぎたある日
「共震」
という、本に出逢った
震災本と言われる本には、もう飽き飽きしてた。
何も伝わらない
だから何?本当にわかってるの?
ノンフィクションの本や、映像モノは辛すぎてなかなか
フィクションにしたところでも、なんだかなぁってモノが多くて
この本は違った。
ありのままを、描いている。
きれいごとだけじゃなく、裏の裏、現実のままを・・・
まぁ、現実はもっともっと大変なこともありますが
舞台が石巻であったり、東松島であるのも魅力の一つだった
私にとっては、身近な場所だったり人だったり、出来事だったり
場面が鮮明に浮かんできます。
物語の言葉の中に
「これ以上頑張ったら、東北の人はみんな死んじゃうよ」っていう場面があった
私自身もそうだった
頑張ってしか言葉がないけど、その言葉が余計に大変な思いになったり・・・
”震災の取材は、被害者の心に突き刺さったナイフを抜き取る作業~抜き手もそのナイフで傷つく覚悟で”
私自身、正直なところまだナイフが刺さってるかもしれない、傷が癒えてはいない
だから時々、震災を忘れた忘れかけた人からの言葉に、傷つきもする
「なんとかしなきゃ」
読み終えてから1週間以上も経つけど、ちょっと放心状態です。
この本の帯に書いてある感想を見て、私とはちょっと違うなぁとか思ったけど
少しでも、今の現実表のきれいな場面だけでなく、裏の裏まで感じてほしいと思いました。
「共震」
という、本に出逢った
震災本と言われる本には、もう飽き飽きしてた。
何も伝わらない
だから何?本当にわかってるの?
ノンフィクションの本や、映像モノは辛すぎてなかなか
フィクションにしたところでも、なんだかなぁってモノが多くて
この本は違った。
ありのままを、描いている。
きれいごとだけじゃなく、裏の裏、現実のままを・・・
まぁ、現実はもっともっと大変なこともありますが
舞台が石巻であったり、東松島であるのも魅力の一つだった
私にとっては、身近な場所だったり人だったり、出来事だったり
場面が鮮明に浮かんできます。
物語の言葉の中に
「これ以上頑張ったら、東北の人はみんな死んじゃうよ」っていう場面があった
私自身もそうだった
頑張ってしか言葉がないけど、その言葉が余計に大変な思いになったり・・・
”震災の取材は、被害者の心に突き刺さったナイフを抜き取る作業~抜き手もそのナイフで傷つく覚悟で”
私自身、正直なところまだナイフが刺さってるかもしれない、傷が癒えてはいない
だから時々、震災を忘れた忘れかけた人からの言葉に、傷つきもする
「なんとかしなきゃ」
読み終えてから1週間以上も経つけど、ちょっと放心状態です。
この本の帯に書いてある感想を見て、私とはちょっと違うなぁとか思ったけど
少しでも、今の現実表のきれいな場面だけでなく、裏の裏まで感じてほしいと思いました。
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