10:00
何回目の晴れであろうか。
きょうの天気は目まぐるしく変わる。
30分単位で「晴れ」と「雨」の繰り返し。
もう大丈夫と思い買物に出かけたが、
帰りにはまた、また雨が降ってきた。
雨の降っている間は河野裕子さんの歌の書き写しをする。
午後も降ったり、晴れたりが続く。
晴れている間に作業をしよう。
稲架けの竿
秋の工作をしようと以前から出しておいた。
これは「稲架けの竿」。
今の稲の刈り取りはコンバインで田1枚30分~1時間で終ってしまう。
子供の頃は「稲刈り」「稲架け」「稲こき(脱穀)」「門干し」「臼挽き」を家族総出で行っていた。
子供も例外でなく手伝う。
昭和30年代、学校には2~3日の「農繁休暇」があった。
親が早くに亡くなり、私には「稲木て」、「稲架け」が割り当てられた。
当時6反くらいの田があり、2~3日では終らない。この後も「稲こき」がある。
何日も学校を休んでの稲刈り作業だった。
この竿は使うことはないが、まだ残してある。
70cmに切り、畑に使おうとしている。
20本くらい出来た。
これだけあれば足りそうだ。