残りの人生
笑って過ごしたい
悲しい出来事 楽しい出来事
ひっくるめて私の人生

春 70

2021-03-08 10:32:55 | 日記
会津はやっと雪が融けて地面が見えてきたけど
まだまだこちらと比べたら気温が低い日が続いている
「会津テラス」などという素敵な催し物が昨日で終わったようだ
一度は行ってみたいものだ

母は一歩も外出できずとても退屈しているようだ
毎日のように電話がかかってくるが話す内容は
いつも一緒
お相手しなくては と思うのだがついついつっけんどんな
言い方になってしまう
自己嫌悪だなぁ

こちらはもう桃の花が満開






さぁ 春になったら
会津へ行こう!
そして思いっきり会津を楽しもう
今、一番やりたいことだ




私と息子の間には絆などあるのかしら
きずな そんなもの確かめなくても
切れるものではないと
勝手に思っていた

私の思いは一方通行
要らない と思えば簡単に捨てられるもの
それが息子の思う親子のきずな

あ~ また自己嫌悪
もうあきらめたはずなのに
もう考えないと決めたはずなのに

コメント

ひな祭り 69

2021-03-02 14:55:54 | 日記
♪今日は楽しいひな祭り🎵


六十数年前の子どものころの話

ひな壇のお雛様が欲しくて欲しくて
でも父や母にはそんな余裕はなかった
母の実家から初孫の私に送られてきたお雛様は
同居していた祖母が「嫁の子には雛など必要ない」と
どこかへやってしまったと聞いた。

母はそんな私を不憫に思ってか3月になると家にある箪笥の引き出しを全部だして
段々に重ねてシーツをかぶせて即席ひな壇を作ってくれた

母の愛情が嬉しかったなぁ 
ひな壇に飾るお雛様は毎年決まって父が趣味で集めた「こけし」
友達が持っているお雛様とはまったく違うものだったけど
私だけのお雛様だった


時が経ち
結婚して2人目に娘が産まれた
そして実家から初節句のお祝いにもらった七段飾りはそれは立派なもの
私はそれを飾りながら
「そう これが欲しかったの こんな風に飾りたかったの」
と何度もつぶやきながら毎年段飾りを飾った。

娘のために飾ってきたひな壇
その娘もお嫁に行きもうお雛様をめでる子供はいなくなった

それでも今年もお雛様を飾った
それこそ今度は自分のために

30年以上毎年飾ってきたひな壇のスチール棚はひしゃげてしまうし
お雛様の小物は欠けるし
三人官女の1人は髪の毛を失いはげ坊主になってしまった( ´艸`)
家族の歴史がよみがえる

3月3日の献立はいつも
ちらし寿司にはまぐりのお味噌汁





庭の桃の花が咲き始めた
毎年毎年忘れもせずに咲いて我が家のシンボルツリーになっている




今年は赤べこも一緒に飾ったよ
さて赤べこはどこにいるでしょうか?


孫にも見せてあげたかったなぁ






コメント