アロマおばさんの優しい時間かんたんアロマ活用法&スタッフ山田のITチャンネル

元アロマタイムカフェ店長の≪アロマおばさん≫によるアロマ基礎知識やアロマグッズの販売とスタッフ山田のIT情報を発信中

パムッカレ

2011-11-29 22:49:08 | トルコ旅行
パムッカレ トルコ語で「綿の城」 と言う意味です。


地中からしみ出た温泉の石灰岩が崖を流れて何段にも続く棚田の様な不思議な景色が広がり、世界遺産に指定されています。


その昔、タバコのコマーシャルでマイルドセブンだったと思いますが 青い空と白いパムッカレの景色の中 飛行機が飛んで行くと言うのがあり、余りの綺麗さにあそこに行きたいと調べてみた事がありました。 願い続ければ叶うんだなぁーと感動しています。ウルウル


辺り一面真っ白で雪山状態の為、 目を守るサングラスをし、世界遺産を守る為に裸足になり温かいお湯が流れている所まで歩きます。

そこまでが冷たいし足は痛いし‥‥ 靴で歩いている不届き者はトルコの管理人さんに叱られます。

2回見ましたが二人共 日本人でした。

全く恥ずかしい お互いに気をつけましょう


パムッカレ 001


チューリップとアガサクリスティ

2011-11-20 18:55:16 | トルコ旅行


お土産に買ってきた、チューリップ柄のクッションカバー


トルコの国花は「チューリップ」です。チューリップと言えばオランダの様な感じですが…チューリップを国花にしている国は他にもオランダ、ベルギー、アフガニスタンがあります。トルコのオーストリア大使がヨーロッパに紹介したもので、通訳が「自分達のしているターバンに似ている物」と言った為ペルシャ語でターバンの事を“チューリパ”から名づけられました。  


陶器や織物の図柄にたくさん使われています。

ただ、日本のチューリップと少し違います。

どうしても日本ではチューリップの茎は真っ直ぐなイメージしか浮かばないんですが、あちらのはだいたい唐草模様の様な感じでエキゾチックです。花も何だか大人っぽいと言うかセクシーなチューリップです!

まあ、それが良いのですが。オスマン帝国時代にチューリップを輸入し「チューリップ時代」と呼ばれる文化が栄えたそうです。オランダでもチューリップ・バブルと呼ばれる時代が2回あり、球根1つの値段が莫大な値段で取り引きされた様です。   

ヨーロッパの国々からすると、オリエント急行の終着駅で、エキゾチックな感じですね。

あの、ミステリーの女王アガサ・クリスティ、未だに解明されていない謎‥‥“オリエント急行殺人事件”を執筆するため泊まっていたトルコの高級ホテル “ペラ・パラス”ルームナンバー411から突然11日間失踪すると言うミステリーの女王らしい事件。

懸賞金も懸けられ憶測が乱れ飛んでいたという事でしたが、いったい何故どこに誰と行っていたのでしょう?  


お金があったら、オリエント急行の賓客を迎える為に造られた歴史あるペラ・パラス411号室に泊まってみたいものです。
随分予約が先迄有る様ですが。     


そして、地球規模のエコの問題でもトルコは進んでいると思います。緩やかな丘に風車が随分ありました。
トイレもトイレットペーパーを流さないんです!
これには少し戸惑いました。何回か流ししまってあっ!と思った事がありました。
でも、これは日本でも取り入れたら良いと思いましたよ。

最後に下の話ですみません。


犬 猫天国

2011-11-13 00:08:35 | トルコ旅行
イタリア・ギリシャでも猫はたくさん見かけました。

でも、トルコはちょっと違います。
ホテルの玄関前でも古代遺跡にも猫や犬がいました。
招き猫の様です。

トルコでは、男性も皆優しく 餌をあげたりして大事にしているので逃げないんです。犬もあちこちで安心して死んだ様に寝ています。何だかトルコの方が社会的に豊かで成熟して優しい気がしたのは私だけでしょうか?



農業では、自給率100%だそうです!
凄いです! 甘いお菓子が大好きな国民で砂糖は砂糖大根から採っているそうです。
大好きと言えば“チャイ”紅茶が欠かせないんです!

面白い話があります。動物園からトラが逃げて人を襲っていても話題にならないのに、チャイの給仕さんが居なくなったと聞いて捜索隊が動き出したと言う話が有るそうです(笑)

チャイ・バルダーというグラスで飲みます。
ヨーグルトの発祥の地でもあります。

ローマの商人がスパイスを求め東方に赴く時、イスタンブールでキャラバンを組んでシルクロードを行った重要な街で、東と西の富が集まったのですね。

トプカプ宮殿の何とも大きな宝石達を見れば解りますね。
見学の誰もかれもが大きな宝石に大きな溜め息をついていましたよ~。 大オスマン帝国 万歳!

ブログ用 001
ブルーモスク前の招き猫

ブログ用 002
死んだ様に寝ている犬

ブログ用 003
ホテル前の猫


トルコは広い!

2011-11-01 09:12:24 | トルコ旅行
トルコの大地震で、日本人はトルコの事を知る様になりました。 良い事の時でなかったのが とても残念です。 トルコ国内でも今回は微妙な所です。


何故なら、今回の地域はクルド人の住む地域だからです。

私がトルコに行く2日前位に、トルコからの独立を要求するクルド人が首都アンカラで車を爆発させ何人かが亡くなりました。

各国からの援助を受け入れた政府はクルド人に物資を渡すのは躊躇したのではないでしょうか? 過激派に物資が渡る事が有るからです。又、反対に今回の事で互いに歩み寄れれば良いのですが‥‥


日本からテントなどがいったようで良かったです。 寒い地域だからです。

トルコは広く日本の倍位の面積で、イスタンブールの辺りは温暖で東京と同じ位、イズミールやパムッカレ辺りはエーゲ海地方で暖かく、10月でも海で泳いでいました。地中海地方はリゾート地で有名、黒海地方は湿度が高く緑が多い地域、カッパドキアが有る中央アナトリア、南東アナトリアはシリアに接して、今度地震があったのは東アナトリアのワンと言う所でイラク イラン、アルメニア、グルジアに接してノアの箱舟の舞台のアララット山があります。 アナトリアとつく地域は夏暑く冬は雪が降る厳しい気候の地域です。

雪が降る前に暖かい家に入れますように。



一人でも多く救出されますように、東京から祈っています。