「ほかならぬ人へ」を読んだ。

「ほかならぬ人」のなずな、自分本位で他人を騙し巻き込み、本能で行動するとんでもない女だな。

「かけがえのない人」の主人公みはるも似たような女だ。

ただ、こういう女全員ではないが、普通なのかもしれない。

’恋する女は夢見たがりのいつもヒロイン’ それを許す男も、それに便乗して自分も浮気し放題な男も、やはり腐っているよな。

所詮、人なんて、自分さえよければ、他の人がどうなろうとお構え無しっていうのが本音の部分だと思う。

そんな罪は何らかの形で、必ず自分に跳ね返ってくるんだけどな。

俺はそんな様子を見て、ざまあみろと、笑うんだけどな。