ビバのよもやま日記

長い介護生活から解放されて、猫と酒におぼれる毎日を綴る日記です。

三寒四『温』

2010-04-04 21:29:48 | 自宅介護

早朝から東の窓辺はぬっくぬく

チィさんが『ここ開けれぇ』と障子の前でウズウズしています。

チィさんってば、今まで一度も障子を破いたことが無いんですよぉ

そのかわり、壁紙には無数の引っかき傷があるんだぁ

・・・脱線しちゃった・・・

朝食前に外を一回りしてきたチィさん。

母ちゃんの『チィ子帰ってきたよー』の合図で、チィさんの朝ごはんの準備をします。

猫缶半缶をすり鉢でスリスリして、煮干し出汁で伸ばしてペースト状にします。そこに削り節を一つまみ乗っけて混ぜ混ぜ

まずは半分を一気に食べてぇ、1時間後くらいに残りを食べきるのがパターンになってきました。夕方もそんな感じで、沢山食べてくれるようになりました。

でもやはり下の牙がジャマそう・・・

やっぱり抜いてあげなきゃ

明日母ちゃんがディに出かけたら、チィさんをお医者さんに連れて行きます。

また車の中で大絶叫だったりして

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今日の暖かさで、庭の残雪もずいぶんと少なくなりました。

雪の下敷きになっていたふきのとうは、雪の重みで斜めになったまま大きくなってきました。

そろそろ『ばっけ味噌』を作らなきゃねー。

庭の土も掘り返さなきゃ。

今年は何を育てようかな・・・

そういえば、土の中の長芋はどうなってるかなぁ・・・。

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今日のばあちゃん。

昨日の発熱の影響か、痰の量が増えています。

看護士さんに痰を吸引してもらうと、想像以上の量が出てビックリ

短い周期で観察してくれているので、ありがたいです。

でもばあちゃんにとっては地獄の時間なんだよなぁ・・・

巨大ミトンで防御するものの、抵抗むなしく管が迫ってくるんだもん・・・

終わると、スッキリ感よりも恐怖感のほうが大きいからかわいそうなんだよねぇ・・・

『ばあちゃん、終わったよぉ、スッキリしたねぇ』

『・・・(ミトンをブンブン)・・・(肩がガタガタ)・・・(片目うっすら)・・・』

しばらくしてようやく両目を開いて・・・怖いものが近くに無いことを確認すると、ようやく笑顔を見せてくれました。

手を握ってあげていると、穏やかな顔で眠ってしまいました。

頬がピンクになって呼吸が楽そう・・・

起こさないように、そーっと帰宅・・・

・・・またあしたねー、ばあちゃん・・・

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代替機のオーブンレンジ・第三弾

アンパンが焼けましたぁ

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御近所さまにおすそ分けして、オイラも1個パクリっ

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ムフフ・・・桜の花の塩味がなんともいえず美味・・・

次のお休みには、春らしく『桜のシフォンケーキ』を作る予定です。