今日のばあちゃん・・・
病室を引越してました。
ナースステーションのまん前のお部屋です。
この隣は昨年父ちゃんが亡くなった病室・・・
いよいよその時が近いのか・・・
ばあちゃんの同室の方が臨終を迎えていました。
身体をキレイにしてもらう最中でした。
大きな声が出せない中、ばあちゃんの耳元で話しかけていました。
表情はうつろながらも、目だけは微笑んでくれます。
3分ほどで眠っちゃいましたが、母ちゃんがディから戻るギリギリの時間まで、一緒に居てあげました。
帰り際・・・看護師長さんに呼び止められました。
どうやらばあちゃんの余命は数日から数週間・・・
いよいよ余命が宣告されたわけです。
師長さんが心配してくださったのは、オイラのことでした。
もしもの時の連絡先はオイラでいいのか・・・
在宅で介護しているお母さんの処遇・・・
その時が夜間だった場合、あるいは日中だった場合・・・
葬儀屋さんの手配は決まっているのか・・・
その他諸々・・・お気遣い感謝です。
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看護師長さんと話をしている自分が、ものすごく冷静なのに驚きました。
でも家に帰ると、どれから手を付けたらいいのか分からないオイラ・・・
そうしているうちに母ちゃんがディから帰宅・・・
まずは現実に戻って、夕食の準備しなきゃ
夕食後、いつ何時のことを考えて、とりあえず母ちゃんのショートの荷物をバッグに詰めました。
その後、貸し通夜会場に持っていく自分の荷物の準備。
葬儀屋さんとは事前打ち合わせというのをしてあるので、あとは電話をかけるのみです。
チィさんは動物病院で預かってもらえるので、これも電話するのみ・・・
ケアマネさんにも連絡済みですが、当日ショートの枠が空いているかが気がかりです。
あとは何があったかなぁ・・・
ケータイの充電器・・・
親族の連絡表・・・
・・・うーん・・・
あとは思い出した物を順次・・・。
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いよいよ『その時』が迫りつつあります。
冷静に、事故無く、その時を迎えたいと思います。
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今日のチィさん。
歯の具合が良さそうで、以前のくらいまで食欲が戻っています。
まるで、ばあちゃんの分も俺が食ってやる・・・って感じ。
だだ、食いすぎてケロケロしちゃったりしてます
誰も取らないからぁ、ゆっくり食べなよー。