私はコロナで助かった

不謹慎だけれども

私は正直コロナで助かった

本業は休みが多い
休みが多いけれど
遊びに行くって言っても金が要る
じゃあ・・・アルバイトって訳で
ダブルワークに来る

だけれど
コロナでダブルワークの恐ろしさがよ～く分かった
感染が広がったら・・・と思うとダブルワークは怖い
でも働く人がいないから私は日勤当直日勤、いわゆる朝から翌日の20時ころまで働いた
労働基準の1日8時間で行くと1週間に10日分は働かなくちゃいけなかった
でも鬱病になんてならなかったよ

そんなこんなで確かにコロナで大変だったけれど
私は実はコロナで助かった
職場を荒らす人をクラッシャーと言うそうだけれど
（コロナのクラスターより早く知った言葉だ）
そのクラッシャーがジョジョに入った
クラスターと同じ・・・感染いていく
簡単に感染してしまう
人は2-6-2の法則と言うのがある
その通りだった
クラッシャー感染した人を置いたところで
私の望むケアは出来ないし
まずいケアで続けたくないので辞めるという職員には遠慮なく辞めて頂いた

だから人がおらず大変だったんだ・・・本当はね
仕事の依頼があっても受けれない
知らないケアマネさんが人づてに良い訪問看護ステーションと聞いたと依頼される
けど受けれない。人がいないから。困っている人がいるのに受けれない。
縁が無かったのだと諦めてもらうしかなかった
でも今、介入している仕事は・・・どうする

だからコロナで助かったんだよ
コロナで皆さんが自主的に休んでくださったから
で・・・コロナで私が1週間に10日分働いて
利用者さんが自ら休んでくださった間に
人が来ました。ありがたいね
2年以上かかったけど
今年、漸くクラッシャーから解放される日が来たようだ
私の神様は私を甘やかす事はしない
けれど
何時もギリギリのところで助けてくださる

今、再び明るい笑い声の飛び交う職場になりましたよ

人はまだまだ募集中です。ただし普通の人でお願いします