訪問看護ステーションジョジョ(株式会社THS&EK)のご案内

ジョジョは医療ニーズの高い人の訪問看護、療養通所(デイ)老人ホームをしています

山村ニート

2020-07-23 18:27:07 | 訪問看護
TVで放映されていた 

携帯電話の電波も十分には入らない山奥の限界集落に引きこもり経験を持つ若者や会社を辞めて無職となった若者、いわゆる「ニート」と呼ばれる人が共同生活を営んでいる。
元々はその地方に住んでいる老人の呼びかけだったらしいが廃校となった小学校を住居として生活をしている。
ニートと呼ばれるその人たちは、自由だが生活費として2万円と保険や年金をきちんと支払うことが出来なければ、その集団にはおれない。
ニートと呼ばれる、その人たちは村の住民から農作業の手伝いを依頼されたり、近くの旅館やキャンプ場で働いたりして、月に2万~3万円程度の賃金を得て生計をしている。
そして、そのうち卒業して社会に戻って行っていると

お腹のすいたものが食事を作るルール
自分たちでも畠を作り野菜を育て
山で猟をして生きるすべを学び
山で生きるために猟銃の資格を取った人もいると
引きこもりからは解放されて社会に帰っていくと
今は、引きこもり一番で参加した人が、そこを継いでNPO法人となり運営していると
結婚もして幸せそうだった
結婚しても別居して自由にしている

自由に生きる
・・・金・・・金の現社会で人に迷惑かけながら自由、自由と叫んでいる人の多い中で
ニートと呼ばれ生き辛かっただろうけれど
自由に生きる厳しさを彼らは克服し本当の自由を生きているって気がした
本当の自由とは自分が責任持たなければいけない厳しいものだ
現社会の中で責任の無い事由を叫ぶ人達よりも正直に生きていると感じた
山村ニートは、ニートではない
人間本来の生き方なのかもしれない