みなさん、Ciaoヨギです(3゚▽゚3)ノ
本日は満を持して発表された、ドイツ代表の2018年W杯モデルのユニフォームをご紹介しますね。
これまで数々のユニフォームが発表され、そのたびに賛否両論が沸き起こっていたドイツ代表、もといアディダス社。国内外でも人気の高かった2010年W杯の黒のアウェーの後は、どうにも微妙なデザインのものが多かったのですが……。
どーーーーーーん!!!
これが2018年のアウェーユニです!!!
やはり大方の予想通り、緑色を基調にしたシリーズとなりました。
ちなみに、なぜドイツのユニフォームは国旗の色をベースにせずホームを白、アウェーを緑にしているのかという理由については過去の記事をご覧くださいね。
さて、ヨーコもすっかり忘れておりましたが2014年のアウェーユニがこちら。いまひとつユニフォームらしさはないのですが、一応黒と赤をメインカラーにしていた一着です。
ところが今回は緑に"逆戻り"。近年はEUROのときに緑を使用していましたが、その緑色は芝生を連想させる草色に近い緑でした。
今回の緑は、どちらかというと青緑に近い色味。その起源をたどると……。
1990年のイタリア大会まで遡ります。この年はドイツ(当時は西ドイツ)代表が3回目の王者に輝いたメモリアルイヤーでした。
その大会の準決勝、イングランドと対戦してPK戦の末、決勝進出を決めたドイツ代表が身につけていたのが、矢絣に似たギザギザ模様のプリントが施された青緑色のユニフォームだったのです。
そんな「伝説のアウェーユニ」を、新たに構築し直した今回のユニフォーム。
'90年には規則的に並んでいたギザギザ模様ですが、今回は不規則にパターンが袖に配置されているのが特徴です。
これはアディダスの「from authenticity to progression」というプロダクトテーマに基づいたデザインなのだとか。
「from authenticity to progression」……正統派からさらにその先へ、といったニュアンスでしょうか。その先に進んだ感じはそこまで感じられないけれど……(@∀@)←
また、首元にはおなじみ「Die Mannschaft」の文字が組み込まれているそうです。
ティモ君(ティモ・ヴェルナー選手)が羽織っているのは、移動用のジャージトップス。下半分は水に浸かったわけじゃなく、2色に分かれたデザインです。緑色のほか、白×灰色バージョンも発売されるとのこと。
そうそう、写真ではボトムが黒いトレーニングパンツですが……。
試合のときには白いパンツと緑色のソックスが標準キットとなります。
そしてゴールキーパーユニは現在、選手の着用する画像がリリースされていないのですが、青い色のウェアということです。
今回の新ユニ発売に際して、動画も登場。英語字幕が入っているのでイメージが伝わるかと思います♪
余談ですが、こちらは今季のプレマッチウェアです……。
も、モザイクだ~!░▒▓░▒▓(@∀@)░▒▓░▒▓
そんな新しいアウェーユニフォームがお目見えするのは、現地時間23日にデュッセルドルフで行われるスペイン戦から。
いよいよ今月の代表戦を皮切りに、W杯の最終招集メンバーに入れるかどうかという、選手たち同士の戦いも始まります。
新しいユニフォームに袖を通して新鮮な気持ちで試合に臨み、チームとしても選手個人としても、それぞれが手ごたえを掴んでくれればと願うばかりです(゚∀゚人)
では、また☆☆☆☆
Regina Schmeken: Unter Spielern - Die Nationalmannschaft | |
女性カメラマンによる白と黒の静謐な世界で表現された、2012年のEUROの記録。 レジーナ・シュメケン著 ¥3,577 |
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Hatje Cantz Verlag Gmbh |
2014年W杯のドイツ代表を完全記録した写真の豪華装丁版。 |
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Edel |
One Night in Rio | |
2014年W杯のドイツ代表を完全記録。 |
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Edel |
Die Spieler. Die deutsche Fussball-Nationalmannschaft | |
2010年W杯メンバーによる写真集。 エレン・フォン・アンワース著 ¥5,699 |
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Zeitgeist Media Gmbh |
【予約DFB01】ドイツ代表 ドキュメンタリー
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なんか原点回帰みたいで、久しぶりに気に入ってます。
ただ惜しむべくは、背番号のフォントがイマイチです。
ドイツだけは昔の立体型のフォントでもアリだと思います。