♥きょうは朝からはりきってウブド散策だい♪
♥まずは腹ごしらえ。ホテルの朝食はフルーツサラダやフレッシュジュースのほか、好きな一品を選べるシステム。風が気持ちいいオープンテラスでいただいた。オモチは例のごとくナシゴレン。ヨーコはチキンポリッジ。少しとろみのあるチキンスープの中に、半おかゆのお米と鶏肉、野菜が入っているものだ。これがかなりおいしくて、分けてあげたオモチがくやしがっていた。オモチはバリに着いてからほとんどナシゴレンしか食べていない。もっといろいろ試してみればいいのに。。。
♥オモチはなんだかおなかの具合が悪いらしい。食事中もトイレに中座するほどだ。きょうは歩いて観光するのに、こんなんで大丈夫だろうか。そして最初に向かったのは、モンキーパークに行く途中にあったカフェレストラン!
♥ここはガイドブックでかなりアピールされていたお店。スイーツが好評なんだとか。ヨーコは朝ごはん直後でもまったく問題なく胃が稼動できるので、チョコレートケーキといちごヨーグルトシェークを注文。しっとりした甘さの中にコクがある味♪ 生クリームはお店で作っているのか、気温のせいですぐに溶けそう。急いで食べた。まだ11時過ぎなので、メニューにはモーニングもあった。今度は朝ごはんからしっかり食べてみたい!! ちなみにオモチは黒米のおしるこのようなものを注文。どういった代物なのかわからないまま注文したのだが、なんだか口に合わなかったみたい。ヨーコはおいしいと感じたけれど……。ほんのり甘い、おかゆのおしるこ……これ、ヘルシーだから日本で展開すれば絶対ウケると思うけどなぁ。おかゆっぽいけど、黒米が噛みごたえあるので少量でもおなかいっぱいになるからダイエットにもよさそう。
♥いよいよモンキー・フォレストへ! 値段はガイドブックより若干値上がりしていた。ヨーコは手前にある銀行の両替所で少々換金。ここは正規の取り扱い店だがレートもよく、スマートな対応だった。オモチは猿園の入り口でおばちゃんからえさ用のバナナを購入。すると入り口に入る手前で3分の1をサルにひったくられていた。。。
♥この園内では、サルにこちらから触れるのはNG。向こうからくるぶんにはOKらしい。危険と判断したら、監視しているスタッフの人が助けてくれる。ヨーコにもこんなかわいらしい小猿が! ちなみにこの場所、夕方からは入場料が無料になる。しかし監視員さんもいないし、暗いし森の中だし……ちょっとこわいかもしれない。
♥ウブドの町をテクテク歩く。先日まで滞在していたクタやレギャンと違い、タクシーなどの客引きもあまりうるさくない。断れば「あっそう、旅行か~い?」という感じ。まったりした感じがいい♪
♥てくてくと歩いて30分。途中で雑貨屋のセールを見つけてぞうりスリッパを買う。店員の女の子のシャイな雰囲気がキュート。彼女に教えてもらい、このエリアで有名なアヒル料理の店で昼ごはんを食べることにした。
♥お店はかなり広~い! 離れやオープンテラスなどがあり、プチ高級ムード。観光客がよく来るみたいで、店内にはさまざまな国の人がごはんをいただいていた。ヨーコたちは2階のエリアに案内してくれ、そこからはウブドで有名な段々田んぼが広がっていた。ヨーコはさまざまなローカルフードが一皿に盛られたチャンプルースペシャルを、オモチはお店イチオシのアヒルスペシャルを注文。アヒルはカリカリに揚がっていて、味は鶏よりあっさりしていた。ちなみにオモチの食べたのは↓↓↓
♥雲行きがあやしくなってきたと思ったら、なんといきなりの大雨! 雷ゴ~ロゴロ。しばらく待って、少しおさまってきたところで店を出ようとしたが、オモチは傘を持ってきていなかったのだ。なのでオモチに傘を売っているところがあるか聞けと言って外に出る用意をしていると、オモチは店のスタッフ数名に囲まれてしどろもどろになっていた。どうやらうまく英語が通じていないよう。あげくの果てに、スタッフさんがさした傘を自分にくれるのと勘違いしてもらおうとするし(>_<) (スタッフさんも「Oh,Noooo!」って言っててなんだかコントのようだった☆) 結局通訳ヨーコ発動でお店の車でホテルまで送ってくれることになった♪ しかしヨーコとスタッフさんの会話がちんぷんかんぷんなオモチは、車に乗ってからも「これってお金取られるの!?」とタジタジ。悲しい。。。 こうやって厚意が伝わらないこともあるんだね……ヨーコがいくら説明しても、いまいち飲み込めていないよう。車は5分くらいでホテルに到着。スタッフさんの厚意に感謝、感謝(^v^)゛
♥ちょっと休憩して再び散策。雨の上がったウブドの町は蒸し暑い。でもなんだかすっきり。今度はモンキー・フォレストからトコトコ歩いてオモチの希望したごはんやに行ってみることに。ガイドブックによると、歩いて約15~20分。ちょうどおなかを減らすのにいいだろう。……しかし、着かないのだ。オモチのああでもない、こうでもないのナビで約1時間も歩いたころ、とうとうヨーコもキレてしまった。近くのガソリンスタンドで聞いてみると、みんな知らないという。とりあえず地図を見てもらって、このへんだろうというあたりを教えてもらった。そこまで歩いていって、再び近くにあったホテルのフロントで聞くと、まったく逆の道を教えられた。ガイドブックには、バリの人は道を知らなくても(相手に悪いという気持ちから)適当に教えるのだと書いてあった。しかしこの場合は某ガイドブックの地図のせいだとあとで判明した。なんと、昼間モンキー・フォレストで通った道の近くに店はあったのだった。しかしそれが分かったのは歩き始めて2時間後のこと。そのうえ雨が降り始め、オモチは逆ギレ。怒るのはこっちなんだけどなぁ。もうお店に行く気も失せてしまった。。。 オモチのばか!!
♥そのままホテルに戻り、空腹と疲れでむくれるヨーコ。オモチもさすがに自分が悪いと思ったのか、もう一度近くの食堂でごはんを食べようという。結局、夜遅くまで開いている地元の食堂でサイ・アヤムをいただいた。かなりリーズナブルなお店だったんだけど、支払いのときおつりを返してくれなかった。オモチはイライラしてまた逆ギレ。しかし英語でそれを伝える術はなし。結局ヨーコが交渉すると、渡すのを忘れていたといってお金を戻してくれた。忘れるといっても、かなり大きい金額だったから忘れようがない気もしたが、おいしかったのでよしとした。明日はお昼前にウブドを発ち、シンガポールへ向かわなければならない。せっかくなので早起きして朝市を見に行こうと提案するが、オモチの腹痛はひどくなるばかり。大丈夫か~?