高松思い出日記【２】栗林公園：後編。見どころいっぱいの南庭♪

♥実は「栗林公園」ってかなり広いんです。よく旅行者の方に尋ねられるのですが、まともに見ようと思えば１～２時間はかかるんです。決して観光地のお城のように広くはないのですが、それでも歩くと結構かかりますし、見どころが点在しているのでそれだけ時間を費やさなければいけなくなります。駅からちょっと離れているので、観光でいらっしゃる場合は入園時間との兼ね合いも計画しておいたほうがベターです☆　写真は茅葺きの茶室「日暮亭」の入り口。

♥向こう岸へ行くために大回りして歩いていかなければいかないので、真夏日はある意味“苦行”です（笑）。そうなってくると、出店のアイスクリンをドカ喰いしちゃうんだよなぁ☆

♥以前はなかったのですが、最近は高層マンションのせいで景観が崩れてきました。近隣の住民は反対運動を続けています。昔はどんなアングルで撮影しても、建物が写ることはなかったのにな。ちなみにうちにある昔のアルバムには、じいちゃんが現役で近くの学校に勤めていたころ運行していた路面電車の写真もあります。その路面電車もとうに廃線。あればきっと観光客の足として役立っていたのに残念です。

♥ぐるっと反時計回りに歩き続けると見えてくるのが「南湖」。ここでついつい鯉のための麩を買ってしまいます。ちなみに食べたこともあるのですが、鯉仕様です。おいしくはありません（笑）。３本200円だったかな（2009年現在）。ばら売りもあります。

♥同園の中で一番大きい建物「掬月亭」。このネーミングがたまりません。ステキ……！　有料ですが、中にも入れます。確か抹茶セットをいただけた記憶が。今回はオモチがパスを希望しました。ええい、子供舌め！

♥そしてここが撮影ビューポイント！　「飛来峰」といいます。ちょっと急な石道を登るので足元注意なのですが、登るかいのある場所です。栗林公園の一番美しい風景をひとりじめできるのですから♪

♥次回はお待ちかね（？）の「ヨーコおすすめ讃岐うどん探訪」です♥

高松思い出日記【１】栗林公園は自然がいっぱい！

♥ずっとアップしようと思っていて先延ばしになっていた、高松の日記を……。昨年９月にオモチが来高してくれたときのものです。何回か一緒に行っているけれど、やっぱりヨーコのお気に入り「栗林公園」です♪

♥正門から入って少し歩くと、物産館のような建物「讃岐民芸館」があります。ヨーコの定番としては、まずここでお菓子を食べて（たまに高松のお菓子屋「かねすえ」の出店もあります♥）力をつけ、ウロウロするというもの。写真の大きな張りぼては「奉公さん」という高松の張子人形。お土産店でもよく目にするものだと思います。実はこの奉公さん、悲しい物語があって……。詳しくはリンク先にあります☆　でも、これだけ大きいのはここしか見たことない！　何気にフォトスポットです。ここの奉公さんは、いつも優しげな表情……。

♥ヨーコのおすすめは、まず北門方面に向かっていくコース。どちらかというと見どころが少ないエリアではあるのですが、そのぶんじっくり、ゆっくりできます♪　これは石でできた東屋に向かう道。夏でも涼めます♥　いつも池で泳ぐ鯉や亀を見てのんびりします。

♥そして「芙蓉沼」へ。ものすごくたくさんのハスがいっぱい！

♥この沼をはじめ、同公園は全体的に緑色の水です。抹茶みたい……。

♥日が差す小川のところでは、カエルがたくさん孵っていました。

♥右奥に鷺がいるの、わかりますか？　たまにしか目にしないけれどリスもいるんです（＾＾）【２に続く】