みなさん、Ciaoヨギです(´v`)ノ
本日は代表ウイーク２日目の様子をお届けしますね。
この日、まず行われたのは今回が最後の代表戦となるｼｭﾊﾞｲﾆｨ（バスティアン・シュヴァインシュタイガー選手）の会見でした。
一時代を築いた選手の、代表引退前の最後の会見ということで報道陣もたくさん！
そんななか、清々しい表情でｼｭﾊﾞｲﾆｨは会見場に到着しました。
「代表としての十数年、本当にたくさんの思い出ができた」というｼｭﾊﾞｲﾆｨ。
三浦（トーマス・ミュラー選手）やポド（ルーカス・ポドルスキ選手）のような、明るい選手たちに囲まれてとても楽しかったと語りました。
タイトルホルダーとして過ごしてきた、代表選手としての長い時間を振り返りながら「ときどき……体を休めるための時間が必要になってきたんだ。これまでの代表のキャリアには本当に、本当に満足しているよ」と、物思いにふけるような表情もみせていました。
また、引退試合の会場となるメンヒェングラートバッハのチケットの売れ行きが芳しくないことに関して「スタジアムは全部埋まらないかもしれないけれど、自分は来てくれる観客のみんなに会えるのを楽しみにしている。これまで代表選手として、観客と一緒にドイツ国歌を何度も聞いてきた。それはとても素晴らしい雰囲気なんだ。だから、今回もそれを味わえることがうれしい」とにっこり。
「自分にとって一番大切なことは、いつも応援してくれているファンにプレーで応えることができているかどうかだった」とｼｭﾊﾞｲﾆｨ。「その多くの機会を与えてくれたことに、とても感謝しているよ」と顔を輝かせました。
そしてｼｭﾊﾞｲﾆｨが会見中に何度か強調したのは「これでサッカーをやめるわけではない」ということ。
現在、ｼｭﾊﾞｲﾆｨが所属するマンチェスター・ユナイテッドからはトップチームを追われ、事実上の戦力外通告を受けている状況。そのなかにあって「現時点では、バイエルンがチャンピオンズリーグ決勝でチェルシーに負けたあとから克服したときのほうがより困難だった。自分は成長し、こんなときにどう対処すればいいのかわかっているよ。サッカービジネスはとても厳しいものだから」と、その考えを示しました。
さらに「サッカーのキャリアを終えたときのことは、まだ何も考えていないんだ」というｼｭﾊﾞｲﾆｨ。現在のキャリアのなかで「アメリカに行ってプレーすることは、あくまでもオプションのひとつ」ととらえているようで、冬の移籍市場で各クラブ間の思惑が合致した場合、その可能性もあり得ると示唆しました。
会見を終えたｼｭﾊﾞｲﾆｨは、大勢のファンにサインを求められて。
（普段はおっちゃんや子どものファンばかりなのに！）女性ファンに囲まれるｼｭﾊﾞｲﾆｨ。
その会見後、昨日到着していなかった選手たちも交えて代表一行は練習場へと向かいました。
大勢の報道陣が集まったデュッセルドルフの練習場でトレーニングはスタート。
た、楽しそうやなみんな((((◎∀◎))))
まぶしい日差しの中、ランニングに勤しみます。
何が気になっているのか、ター君(ヨナタン・ター選手)とズーレ君(二クラス・ズーレ選手)もニヤ～リ(笑)。
そして、代表として最後のトレーニングに臨んだｼｭﾊﾞｲﾆｨ。
終始にこやかな笑顔を振りまいていました。
もちろん、今後もサッカー選手としての練習やプレーは引き続き目にすることができますが、ドイツ代表という看板を背負って行動するｼｭﾊﾞｲﾆｨの姿はまた別格。実際に目にすると、より強くその雰囲気の違いを感じられるのですが、それを感じられるのもあと１回だけとなりました。
幸せそうなｼｭﾊﾞｲﾆｨ(；＿；)
一方、われらがドイツのヨアヒム・レーヴ監督(通称ヨギヨギ)の前には新たな問題が。
出場を期待されていたカン君(エムレ・チャン選手)ですが、右足の関節を傷めてしまい、フィンランド戦とノルウェー戦を欠場することになったのです。
ヨギヨギはもちろん、おそらくチームの誰もがフィンランド戦で勝利という花を添えてｼｭﾊﾞｲﾆｨを送り出したいと願っているはず。カン君と集合前に離脱したシュールレ（アンドレ・シュールレ選手）不在の状況が、同戦にどのように影響するのかは不明です。
とはいえ、いつでも万全のコンディションかと言われれば、そうでもないのが代表のお約束(＠∀＠) むしろ少しの不安要素があったほうが、いつも通り最後にはうまくいくのかもしれません。
ｼｭﾊﾞｲﾆｨの代表ファイナルマッチ、キックオフは日本時間９月１日の午前３時45分です。
GO GO DieMannschaft!!!
GO Schweini!!!
では、また☆☆☆☆
【おまけ】
この日、バレンシアからアーセナルへの移籍が正式にアナウンスされたムス君(シュコドラン・ムスタフィ選手)。ヨギヨギと移籍に関するおしゃべりでもしているのでしょうか……？(´￢｀)
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