アニメ映像ソフトの売り上げが全体的に芳しくなかったと言われる2014年冬アニメ。
なんでそんなに売れないの?ってな話題の中で
BSフジでやってた番組で、映像ソフトメーカーが言い放った一言みたいですが。
そのメーカーは「フライングドッグ」
電機メーカーJVCケンウッドの子会社であるソフトメーカー・ビクターエンタテインメントのアニメ専門子会社。
ガンダムやマクロスなどの作品で楽曲制作を担当しヒットを飛ばす傍ら、
担当した深夜アニメは大半が売り上げ的にも話題的にも残念な結果で
個人的に爆死の帝王と呼んでいる面白いメーカーです。
9回の空振り三振をカバーしている」
こんなふうに言ってますけど、
空振り三振が9回で済んでるのか疑問です。
ちなみに2014年冬は担当した4作品の結果は
『いなりこんこん恋いろは』←怪我
『ズヴィズダー』←死亡
『スペースダンディ』←爆死
『魔法戦争』←大爆死
と、ヒット作品になかなか恵まれないのも
さすが通期赤字決算を出してる会社の孫会社だなと。
同じようなメーカーで電機メーカー・ソニー孫会社のアニメ専門会社「アニプレックス」というのがありますが、
こちらはたまに爆死もしますが、『物語シリーズ』やら『まどか☆マギカ』やらで、
劇場版の収益も好調だったりと5割ぐらいホームラン打ってる感じですけど。
しかしながら、最近では頑張ってるようで、
ネットの話題をかっさらったものの、売り上げが芳しくなく失笑をかってしまった『琴浦さん』の悔しさをバネに、
音楽を担当した『きんいろモザイク』は二期ができるほどの人気を見せ、
『蒼き鋼のアルペジオ』は艦これ人気にあやかった感じもしますがヒットしましたしね。
ただ今期やってる『がおられ』
こいつはどうがんばってもダメな気がする。
そう思いつつも、フライングドッグの作品なので最後まで見る気でいる私でした。
竹井10日の作品は読んでてちょっとイラッと来るとこがあるけどがんばる。。。