世界1位へ挑戦!
5位を賭けての最終戦は中国と対戦
世界ランキング1位 中国
若手とベテランの組み合わせが完璧なチーム。
世界三冠達成へ向かって死角なし
中国の女子ナショナルチームは、1980年代に世界バレー2連覇を達成している。1990年代に不安定な時期を経験したものの、21世紀に入って、再び黄金時代に向かって進みだした。2001年のワールドグランドチャンピオンズカップ、2003年のワールドカップのタイトルを獲得し、2004年のアテネ・オリンピックでは1984ロサンゼルス・オリンピック以来の金メダルを掌中に収めた。
今年2月、新しい中国ナショナルチームが組織され、すでに2008年の北京オリンピックを視野に入れたチーム作りが進んでいる。このチームには、オリンピックの金メダリストが何人か残っているだけでなく、オールラウンドなテクニックと闘志にあふれた若手も起用されている。18人の選手の平均年齢は23.6歳で、平均身長は186cm。7つの省と軍のクラブチーム出身の選手で構成されている。中国の女子チームが伝統的に強みとしている部分を発展させ、連帯と勤勉の精神を守り、ベテランと若手の構成が完璧なチームとなるはずだ。アジアらしい安定した守りと多彩なコンビネーション、欧米諸国にも負けないスパイク力とブロック力を持つ中国が、今回の世界バレーでも優勝の最有力候補であることはまちがいない。ワールドカップ、オリンピックと優勝カップを手にした中国が、世界三冠を達成する確率はかなり高い。
今大会不振の中国であるが、北京オリンピックに向け一つでも上位に食い込みたいところ
この組み合わせで一番気合が入っているのはこの選手ではないでしょうか
エア・ワンジョーこと
#14 小山 修加 選手
中国からの帰化選手で、中学生時代には走り高跳びの選手で
中国ジュニアで優勝経験を持つ選手です
「一番楽しみ。思いきり戦いたい」と小山は笑顔で決意を語っています
どちらにしろ世界バレー最終戦!
有終の美を飾ってほしいのは言うまでも無い
ガンバレ!ニッポン!!
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