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電話を使うよ

小学校に入って、週末に友達と遊ぶ約束をするようになったmoe。

うまく約束どおりに遊べる時もあれば、残念なことも・・・
どちらが約束を覚え違いしているのかは、分かりませんが、
約束の時間に、約束の場所で待っていても、相手が来ないことも、シバシバ。。

私が住んでいる町は、犯罪が多い町なので危なっかしくて一人で行かせられない
必ず一緒に行って待っているのですが、来ないねーと戻ってくることも。

そんな状況のなか、先週末は、moeからこんなことが聞けた
『1時半に学校のジャングルジムの前で待ち合わせしたんだ。1時に電話して、本当に遊べるか確認するの!
電話番号も交換してきたの!』
と。

よく電話番号、覚えてたなぁ~と感心することと、
30分前に事前に確認しあうことにも、いいアイディアだと思う

約束どおりに電話がなり、moeが喜んで電話に出て、1・2分話していた
sちゃんの声、電話だと違う感じがしたぁ、なんて感想を言って、
楽しそうに出かけていきました



もう一つ、moeのことを。
それは、moeから直接言われたこと。
moe『いいなー、ヒカルは可愛い、可愛いって言われて。私は、可愛くないんだもの』と。

ギョッとした台詞でした

「moeも可愛いに決まっているじゃない!」と言ったら、
『ママやパパは、そうは言うけどね。でも、他の人は言わない。』と。

つまり、つまり、、、
ヒカルを連れて、散歩していたり、買物していたり、そんな他人と接触する場面で、
すれ違う人たちが、ベビーカーに乗っているヒカルをみて、
「かわいいねー」と言ってくれる、優しい一言が、moeには悲しい一言に感じていた訳です

これだけ年の差が離れ、小学生のmoeにとっては、
すれ違う人々の、挨拶のような何気ない一言が、胸に響いていた、ということです・・・

 みんな、ヒカルにだけ、可愛いという
 私には、言ってくれない

斯く斯く云々で、と、この言葉には、それほどの意味もなく、本意でもないことを伝え。
納得したのか、理解できたのかは、分かりませんが・・・


私が逆の立場になって、赤ちゃん連れに声をかけるとき、
一緒にお兄ちゃんやお姉ちゃんがいたら、
赤ちゃんだけでなく、その子にも、優しい声を掛けてあげようと思った一言でした

ヒカルが産まれてから、一番、気をつけていること。

 ヒカルを褒める時は、必ず、moeをそれ以上に褒めること
 ヒカルよりも、moeを最優先させること

親の私たちは、コントロールできますが、他人まではコントロールできません
子どもって、本当に、大人が発する何気ない言葉を、真剣に受け止めるんだということを
改めて、実感した発言だった
本当にギョッとした一言でした
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