今日は雨、、、
しっとりと紫陽花たちも雨に濡れ
より一層味わい深くなっていることでしょう
先日、テレビで「万引き家族」を観ました
妙に、頭に残っているので
書いておきましょう、、、
気にはなっていた映画ですけど
見そびれていたので、ちょうど良かったです
どんなストーリーなのか興味がありましたが
血のつながらない人たちが一つ屋根の下で過ごすって
あり得るのかなって思ったけれど
何より途中から、安藤サクラさんの演技が気になって
物凄く、人間臭くてリアルでした
本当のところは、男の子の祥太が鍵でしたね
人間に目覚めていくところ
(正義感への選択、とある評には書いてありましたが)
微妙な思春期の成長が見事に表現されていました
素敵でした
それが、テーマだったのでしょうか
(何の前知識もないまま見たので)
でも、脳裏に焼き付いてるのは安藤サクラさんの演技
(人を殺しているのに)←後でわかること
何食わぬ顔で生きている(表面は)
そして、あの愛欲の場面
乾いた心、傷ついた心、不安の心を
潤すかのように、、、求めていた、、、
ちょっと切なかったです
後でわかることだけど、そういう含みがあったからですね
そして、樹木希林さんの存在感も半端なかったですね
ストーリーが引き締まって
見応えのある映画でした
是枝監督の新作「ベイビー・ブローカー」公開記念として
「万引き家族」は放送されたようです
今度の映画は、韓国映画のようです。
観に行ってみようかな、、、。
家族を超えた絆、、、が、テーマだったようですね
一瞬でも繋がった絆で楽しく暮らせていたのは
幸せだったのでしょうか、、、
しかし、やがては崩れていくのです、、、
なんとも虚しいことですね。