先日の小旅行ではバスに設置されているWIFIを利用してスマートフォンでインターネットをした事について書いた。
帰りのバスもWIFIを利用して無料でインターネットをしようとしたのだが、電波こそ感知するものの、暗証番号が必要でネットができなかった。
それで、バスが休憩所で止まった際に運転手に聞いたら、WIFIの機器が盗まれたために使用できないとのこと。さすがブラジル。でも、何で電波だけは出ているんだろう?
ともかくWIFIは使用できないので、暇な時間もあるし、有料でインターネットを使用するという実験に取り組むことにした。
と言うのも、今までスマートフォンでインターネットを使用するその方法を知らなかったのだが、ちょっと前にトラブルがあった際に、携帯会社の店員にその使い方を教わっていたのである。
うろ覚えだったが、記憶をたどってやってみた。
店員さんの話だと、1日いくら使っても使用料金は50センターボ(約30円)。
そんな安いのと思って、最初は信じられなかった。
ともかくやってみたらできた。
但し、接続速度は本当に遅い。画像なんかがたくさんあると、表示するまでにめちゃめちゃ時間がかかる。
また、バスが移動しているため、時々接続が途切れたりしてつなげなくなる。
そんな現状を体験して、50センターボという価格設定に納得した。この程度のサービスで時間単位で使用料を取られたらたまったもんじゃあない。
結論としては、基本的には使えない。
でも、外出先で緊急にメールをチェックする必要があったり、今回の小旅行のように本当に時間をもてあましているといった時にはある程度使える。
それを知っただけでも収穫大。
実はブラジルの携帯でのインターネットは3Gがまだ主流だが、それよりも若干いい3GMAX、さらに次世代の4Gというサービスも提供し始めた。
まあ、僕が使用した回線速度は3Gとはいうものの、恐らく2G程度。4Gの速度は一体どんなものなのか。興味はある。
スマートフォンを持って外出し、どこでもインターネットをサクサクできるようであれば、同サービスを購入する価値は仕事によっては十分にある。問題は価格。対費用効果が高ければ意味がない。
日本では外出先でスマホでインターネットなんて当たり前なんだろうなあ。
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