日本語教師ブラジル奮闘記

ブラジル生活裏話

商売道具やられる

2013年12月03日 23時59分08秒 | 日本語教育

 咳が止まらない。

 いくら咳をしても、もっとしたくなり、きりがない。

 いわゆる空咳というやつ。

 シロップ剤を飲んではいるが、全くよくならない。

 この風邪は先々週の土曜日午後から始まった。最初は寒気がして、38.5度くらいまで上がり、喉が痛いということはなかった。

 しかし、風邪の症状が出てから4日後くらいから喉がやられ、声が出なくなっていった。

 そして、喉が炎症を起こしているから、薬を飲んでも一時的に熱は下がるが、夜になるとまた上がった。

 そんな状態で水曜日に出張した。

 声はガラガラだったが、その状態で仕事を行った。だって、するしかないから。

 木曜日の夜にポルトアレグレに帰り、そのまま大学へ日本語の授業をしに行った。

 授業を受ける場合、発言する回数は限られるけど、自分が授業をする場合、教師がしゃべらない訳にはいかない。

 ガラガラ声で生徒に迷惑をかけつつも、授業を行った。

 やはり声というのは教師の商売道具だなと改めて思った。

 そして、週が明けて、今日はもう火曜日。最初に風邪が発症してから11日目。

 37度ちょっとの微熱が続き、声はかなりよくなったけどまだガラガラ声。あまり長いこと話すと、咳がしたくなり、咳をし出すと止まらない。

 病院には行かず、ずっと働いている。病気なのに。

 こんなことだったら、最初から病院に行って、ちゃんとした薬を処方してもらったらよかったかなと後悔している。

 3、4日で治るものだと思っていた。

 今回の風邪は本当にひつこい。

 でも、回復傾向にあるから、あと3日すれば、この咳もなくなるんじゃないかと思う。

 そう願いたい。

 


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