Vídeo de divulgação - Fiat Punto 2011
僕が現在乗っているのは、2年前に購入したフォードの大衆車KA。排気量1000CC。パワーウィンドウとアラームは装備されているものの、エアコンとパワーステアリングはない。
なぜエアコンをつけなかったと言えば、エアコンとパワステはセットで4000レアル(20万円)も上乗せする必要があったからである。車両価格25000レアル(約125万円)に対して、4000レアルプラスはかなりの出費である。
しかも、排気量1000CCと馬力がないのに、夏場にエアコンをつけて走行すると、車体に負荷がかかり、坂道などではかなり低速でしか坂を登れなくなる。
また、基本的に市内しか走らないので、走行時間は長くて約20分ほどである。つまり、エアコンをつけて車内が冷えた頃には目的地に着いてしまう。
そんな理由から、僕はエアコン・パワステなしの新車を買うことにした。そして、その決断は今でも正しかったと思っている。
それでも、ブラジルの12・1・2月の暑さを乗り切るには、エアコンがある車の方がいい訳で、懐さえ許せば、なるべくよりいいものを買いたいと思うのが人情である。
そこで、「もし今車を買うとしたら、何を買うか?」を考えてみたい。
最大のポイントは、やはり対費用効果である。
僕は日本の主要自動車メーカー3社がブラジルで大衆車を発売するというニュースに期待に胸をふくらませていたが、そのラインナップを見て失望した。
日産のマーチは今年後期にブラジルで発売するそうだが、日本滞在中には1度たりともこの新型マーチを見かけなかった。ビジュアルは女性向けだし、日本でも売れていないようだし、予想価格も28000レアル(約140万円)と割高であり、あまり魅力的でない。
また、トヨタの大衆車エチオスはセダンもハッチバックもビジュアルがダサく、内装などの装備もシンプルなのに、価格はかなり高めの値段(3万5千程度)が予想されている。そして、期待していたホンダの大衆車ブリオもビジュアルがイマイチであり、トヨタと同じく、大衆車なのに価格はかなり高めの値段(4万弱)が予想されている。
と言う事で、僕が今一番いいかなと思っているのがイタリアのフィアット社のPUNTOという車である。排気量1400CCから1800CCまであるが、1400CCのは4ドアでパワーステアリングが標準装備で4万レアル(約200万円)。エアコンやカーステなどをつけると4万3千レアル(約215万円)まで値段が跳ね上がる。
同車は2万5千から3万する大衆車のワンランク上の車に当たり、55000レアル(約275万円)するホンダのフィットよりワンランク下という感じである。
つまり、フィットにはちょっと手が届かないが、大衆車より1つ上のランクの自動車にレベルアップしたいという消費者にはちょうどいい価格帯の車である。
ただ、高い自動車を買うと、保険代・車両税代も同時に高くなる。だから、もし購入する場合は、それらの諸費用がいくらかかるかも調査した上で慎重に決める必要がある。
そもそも、僕が今乗っている車は2年でまだ1万3千キロメートルしか走っていない。車は日常生活の足として利用しているが、基本的には市内で移動できればいいのだから、それほど快適性に重点を置く必要はない。
そう考えると、今の車でも十分に用を足しており、特に買い替える必要はないという結論に至ってしまう。
また、何でもそうだが、選んでいるうちが楽しいのである。自分がドライブしている姿とか、乗り心地とか、車のハンドルの操作性とか、そんなのを妄想するのが楽しいのだ。
ブラジルでは去年から新車ラッシュで、どんどん新しい車が販売されている。もしかしたら、僕がもっと気に入りそうな車も発売されるかもしれない。
あと2年くらいは妄想だけで楽しむのも悪くない。
私は15年前からブラジルに住んでいて、その頃買った車から数えると、現在の車は5台目ですが、最初に買った車からエアコン付きを選びました。最近は、ブラジルでもエアコン付きが普通になってきていますが、昔は高級車なのに、夏の盛りに窓を開けて走っている車を見て不思議に思いました。
ブラジル人はさすが暑さに強いですよね。
僕の場合、乗る時間も少ないので、最優先事項ではないということです。
次の車はエアコン付きがいいかなと思っています。
ローンを組んだことがありませんから。
ただ、5年ローンだと、現金一括の2倍近い値段だったと思います。
頭金なしで530レアルだと返済までに8,9年かかるんじゃないでしょうか。
そして、恐らく車では5年ローンが限度だと思います。