今日は僕が普段使っているポルトガル語の表現を紹介したい。
ポルトガル語学習者の方には、これらの表現を日常会話に盛り込み、ブラジル人とよりポルトガル語らしい会話をお楽しみいただきたい。
1.Vai dar certo.
意味:「うまくいく」
この表現は本当に頻繁に使う。Será que vai dar certo? (うまくいくかなあ?)のように使われる。
因みに、「うまくいかない」は「Dar errado」である。
2.Caiu a ficha.
意味:「分かった」
直訳すると、「カードが落ちた」という意味である。これは会社などで出勤カードがあるが、カードを入れるとカードが下に落ち、出勤時刻がカードに記載される。つまり、出勤時刻が明確になるという事から「理解できた」という意味になったと僕は想像している。
3.Deu branco.
意味:「ど忘れした」
直訳すれば、「白になる」であろうか。日本語でも忘れた際に、「頭が真っ白になる」という表現もあるから、日本人には類推が容易かもしれない。
とにかく、動詞のDAR(あげる、与える)を使った表現は日常会話に多く出てくる。DARとFAZER(する、作る)を使った表現をマスターすれば、ポルトガル語の上級者により近付いたと言ってもいいだろう。
4.Quebrar um galho
意味:「(一時的に)問題を解決する」
直訳すれば、「枝を折る」という意味である。これは想像だが、何か問題が発生した時に、枝を一本を折って、一時しのぎでその場を乗り切ったというのがこの表現の起源となっているのではと思う。
5.Você está ligado?
意味:「分かってる?」
直訳すれば、「あなたは電源が入っている状態であるか?」という意味である。つまり、あなたは私の話をきちんと聞いていて、話についていけているか、理解しているかを聞いている。
この表現は完全に俗語表現であり、いわゆる若者言葉であるため、本当に親しい人のみに使用することをお勧めする。僕は生徒に使うと必ず「ウケル」ので、時々ワザと授業中に使うが、品のいい表現とは言えない。
そして、こちらの人は実際には、主語を省略し、補助動詞ESTARも一部だけを残し、Tá ligado?となり、その返答はEu estou ではなく、touとなる。こういう言葉の音の数を減らすのはポルトガル語に限らず、日本語でも起きている世界共通の一般的な言語現象だ。
ブラジル人は日本で販売されているポルトガル語の文法書に書いているようには話していない。だから、ブラジルに最初に来られた人は戸惑うかもしれない。そういう部分は、実際にブラジルで生活しながら覚えていくしか方法がない。留学する意味というのはその辺にあるのかなあと思う。
Tá ligado?
ポルトガル語学習者の方には、これらの表現を日常会話に盛り込み、ブラジル人とよりポルトガル語らしい会話をお楽しみいただきたい。
1.Vai dar certo.
意味:「うまくいく」
この表現は本当に頻繁に使う。Será que vai dar certo? (うまくいくかなあ?)のように使われる。
因みに、「うまくいかない」は「Dar errado」である。
2.Caiu a ficha.
意味:「分かった」
直訳すると、「カードが落ちた」という意味である。これは会社などで出勤カードがあるが、カードを入れるとカードが下に落ち、出勤時刻がカードに記載される。つまり、出勤時刻が明確になるという事から「理解できた」という意味になったと僕は想像している。
3.Deu branco.
意味:「ど忘れした」
直訳すれば、「白になる」であろうか。日本語でも忘れた際に、「頭が真っ白になる」という表現もあるから、日本人には類推が容易かもしれない。
とにかく、動詞のDAR(あげる、与える)を使った表現は日常会話に多く出てくる。DARとFAZER(する、作る)を使った表現をマスターすれば、ポルトガル語の上級者により近付いたと言ってもいいだろう。
4.Quebrar um galho
意味:「(一時的に)問題を解決する」
直訳すれば、「枝を折る」という意味である。これは想像だが、何か問題が発生した時に、枝を一本を折って、一時しのぎでその場を乗り切ったというのがこの表現の起源となっているのではと思う。
5.Você está ligado?
意味:「分かってる?」
直訳すれば、「あなたは電源が入っている状態であるか?」という意味である。つまり、あなたは私の話をきちんと聞いていて、話についていけているか、理解しているかを聞いている。
この表現は完全に俗語表現であり、いわゆる若者言葉であるため、本当に親しい人のみに使用することをお勧めする。僕は生徒に使うと必ず「ウケル」ので、時々ワザと授業中に使うが、品のいい表現とは言えない。
そして、こちらの人は実際には、主語を省略し、補助動詞ESTARも一部だけを残し、Tá ligado?となり、その返答はEu estou ではなく、touとなる。こういう言葉の音の数を減らすのはポルトガル語に限らず、日本語でも起きている世界共通の一般的な言語現象だ。
ブラジル人は日本で販売されているポルトガル語の文法書に書いているようには話していない。だから、ブラジルに最初に来られた人は戸惑うかもしれない。そういう部分は、実際にブラジルで生活しながら覚えていくしか方法がない。留学する意味というのはその辺にあるのかなあと思う。
Tá ligado?
→ 公衆電話がつながる瞬間、専用疑似硬貨が「落ちる」ことから来ている比喩だという説が説得的です。ご参考までhttp://edmort.wordpress.com/2007/04/13/caiu-a-ficha/
なぜこの時にこういう説明をしたのかが自分でも理解できません。
頭が混乱してたのかと思います。