一昨日、新たにブラジル人が書いた日本に関するブログを見つけた。
そのブログの記事の内容を見てビックリ。
僕のポルトガル語ブログで扱っている話題と酷似している。
日本語、日本の伝統文化、最新の流行、社会問題、芸能、アニメ、マンガ、音楽、映画。
他のブラジル人ブロガーがアニメ・マンガなどのオタク文化に偏っているか、伝統文化や最新情報の発信とかが中心であったりするが、このブログは社会問題にも斬り込んでいる点が違う。
著者のプロフィールを見ると、何年か日本に住んだこともある日系ブラジル人だとのことだが、それ以上は分からない。2世か3世かは分からないが、恐らくかなり日本語能力の高いバイリンガルじゃないかなと推測する。
なぜなら、そこで扱われている社会問題に対する説明が、およそポルトガル語を出展とした内容ではないからだ。ポルトガル語でそこまで日本に関する情報を入手できるとは思えず、恐らく日本語の記事を直接読んで、それをソースに記事を書いているものと思われる。
そして、もちろんポルトガル語は母語だから、語彙も豊富だし、文法を間違えることなく、より正確に現状を読者に報告したり、説明できたりする。
羨ましい。
しかも、2007年から書いているそうだから、その情報量は半端ない。
フェイスブックのファンページのファン数は18000人近い。宣伝費を払ってファンを獲得した形跡もなく、ファンページのアクション率も高い。
長年に渡って、付加価値の高い情報を地道に発信し続けてきた結果だ。
見習わなきゃ。
ただ、1つだけ気に入らない点がある。それは宣伝の多さ。
アフリエイトをやっていて、ブログを収入源にしているのだろうけど、その宣伝の数が半端ない。これだけ宣伝が多いと、どれだけ金が欲しいんだと、読者からの印象が悪くなる。
もうちょっと読者の事を考えて、宣伝量を少なめにして、すっきりさせた方が逆にお金を稼げるんじゃないかなと思うのだが。。。。
コンテンツがいいのに、もったいない。
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