また、仕事の波が大量に押し寄せてきて、止まらない。
僕が一番苦手とする詩的で抽象的な文章。
まず、意味が読み取れない。当然ブラジル人に聞くしかない。懇切丁寧に説明してくれるが、その説明の中で知らない単語がまた大量に出てくる。
感覚的なことって、人によっては感覚的な言葉でしか説明できないから、質問した本人は余計に混乱する。
本当に言語ができる人というのは、相手のレベルに合わせて、言葉を慎重に取捨選択しながら説明して理解させる人だと思うが、出来る人というのは分からない人の気持ちが分からないから、過剰に説明してしまう。
そもそも自分が出来る人であれば、それほど人に聞く必要もなくなるのだから、嘆くべきは自分の才能のなさなんだけど。
そして、これらの説明を理解した上で、それを日本人が読んで分かり易い文章に直す作業がある訳だけど、これはもうその人の日本語のレベルが如実に表れてしまうところである。
つまり、日本語の文才がなければ、逆立ちしたって良訳はひねり出せない。つまり、最初からこの手の翻訳は引き受けるべきじゃない。
日本語の能力は一朝一夕で伸びる代物ではない。もう子供の頃からどれだけ本を読み、文章を書いてきたかによる。
結局のところ、外国語の能力は母国語の能力を超えることはない。まあ、ちょっと考えれば、当たり前だと理解できることだけど。。。
ああ、何でこんなにアホなんだろう。
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