カーニバル休暇を無為に過ごす

カーニバルの５連休は何もしなかった。

充電したと言えば、聞こえはいいが、無為に過ごしたというのが本当の所である。

何か自分のためになることでもすれば良かったのかもしれないが、なかなかどうして普段しないことを急には出来ないものである。

少しだけ働いて、友人に会って話した以外は、自宅で日本のテレビ番組を見たり、普段はしないＷＩＩのサッカーゲームをしたりして貴重な日々を過ごしてしまった。

この期間中、カーニバル情報を故意に完全にシャットアウトした。

つまり、全くテレビ番組を見なかった。毎日のようにカーニバルの模様が中継されることは分かりきっていたことだし、４・５日連続でカーニバルの映像を見せられると、本当にウンザリする。

 ブラジルに来た当初は、ブラジルをもっと知りたいと、リオのカーニバルを２年連続で見に行ったりと、かなり精力的に行動していたが、今ではすっかりそういう気力も体力もなくなってしまった。

 みんなが揃って国内で大移動する時に、一緒になって大移動すると、どうしても混雑するし、ホテル代を含め、旅行全体の費用が高くなる。

 日本のゴールデンウィークやお盆と全く同じ現象である。

 願わくば、人が休暇を取っていない時に、あまり人が行かないような所に行きたい。ストレスもたまらないし、安く行けるからだ。

 とにもかくにも、今年は２月中にカーニバルが終了したために、ブラジルの商業活動が比較的早く通常の状態に戻るものと予想され、胸を撫で下ろしている次第である。

 　早く休暇気分を脱して、３月からは仕事モードでバリバリ働かないと。

　

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