日本語教師ブラジル奮闘記

ブラジル生活裏話

顔面右半分が2倍に

2013年03月10日 19時22分30秒 | ブラジル事情

 もう1年近く前から歯が何となく痛かった。

 でも、歯医者に行くのが面倒くさくて、そのまま放って置いた。

 そして、去年の7月頃、食事中に歯に被せていたものが割れた。歯の神経が剥き出しになった。

 何かを食べたり飲んだりすると、痛かったりしみたりした。左の上側の歯だったので、そちら側で噛まないようにしてやり過ごした。

 そうしたら、神経が図太くなったのか、あまり感じないようになっていた。

 ただ、その歯に限らず、歯全体の痛みは日々強くなっているように思えた。

 だから、重い腰を上げて、2週間ほど前にようやく歯医者に行くことにした。

 1回目の診察ではその被せていたものが取れた歯を治療してもらった。

 そして、歯科医の診察では虫歯はないと言う。念のために、X線写真を撮ったが、やはり虫歯は1つもないそうだ。

 以前もそういうことがあり、その時は親知らずを抜いたら痛みがなくなった。

 と言うことで、4本ある親知らずの最後の親知らずを抜くことを決意した。

 今までの3本は歯が表面に出てきていて、割りと抜きやすい感じのものであった。だから、比較的抜きやすく、既に取ってあった。

 ブラジルの歯科治療は基本的に保健はない。親知らずもその難易度によって値段が変わる。

 確か4,5年前に3本目の親知らずを取った際に、この4本目の親知らずに対して500レアルくらい(2万5千円)の値段を提示されて、抜くことを断念したのを覚えている。

 今回行った歯医者さんの提示額は250レアル(1万2500円)。

 今回もこれを抜いたら、歯の痛みがなくなるかな、いつかは抜かなくちゃいけない歯だから、年貢の納め時かなと判断し、今回は抜くことにした。

 そして、先週の金曜日の夕方6時、職場から直行で歯医者に向かった。

 日本人女性が好きそうなイケメン歯科医と同じく歯科医の弟の共同作業で僕の親知らずを抜きにかかった。

 まず、麻酔は時間を空けて、4回くらい行った。患者に痛さを感じさせないためだ。

 そして、麻酔が効き始めると、早速作業を開始した。ペンチみたいので親知らずを引っ張りつつ、ドリルで歯を削ることで、取れやすくする。

 ただ、この作業が結構時間がかかり、ずっと口を開けているので、顎が本当に痛くなってくる。

 だから、イケメン歯科医に言って、少し顎を休ませてもらう。歯ではなく、顎が痛いのだ。下手したら、顎が外れるんじゃないかって感じ。

 そんな一連の作業を3,4度繰り返し、約30分ほどで無事親知らずを抜くことができた。そして、イケメン歯科医は直ぐに治療箇所を糸で縫い合わせた。

 作業終了後に、買うべき薬を2種類指示されたので、僕は薬局で買って、指示通りに飲んだ。

 翌朝、鏡を見てビックリ。

 右頬がオタフク風邪のように腫れ上がっている。しかも、非常に痛く、口もほとんど開けられない。

 今まで3回親知らずを抜いたが、翌日まで痛さが続いたことも、頬が腫れ上がった事も1度もなく、本当にビックリしている。

 その腫れと痛さは2日経った今も続いており、心配になってきた。

 明日、月曜日から仕事なのに、顔右半分プックプクで大丈夫かな。

 また、口もあまり開けられないため、お腹は空いているのに、この2日間まともに食べていない。本当に辛い。

 

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