ELECTRO BIKE 3x MAIS POT遵イNCIA!!!!! Video3
友達がバイクを買ったと言うので、友達の家を訪ねた。
ただ、バイクと言っても普通のオートバイではなかった。電気オートバイである。
見た目は、日本のスクーターと同じだが、ガソリン車と違い、排気ガスも出なければ、騒音もしない。もの凄く環境にいい乗り物である。
友達が試乗してみろと言うので、200メートルほど走ってみた。
スロットルを回すと、サーと走りだす。ある程度速度が出た段階で、スクーターと同様に、両足をステップに載せる。ガソリン車特有のバイクらしい騒音が全くしないので、バイクに乗っている気がしない。まさに、「大人の」玩具みたいである。
曲がるのにちょっとコツがいりそうだが、少し練習すれば何とか乗れそうである。
価格は4200レアル(約21万円)。最高時速は50キロメートルで、1回の充電に8時間かかり、約60キロメートル走行できると言う。今の所、ナンバープレートも必要なければ、運転免許もいらない。
1キロメートル当たり2センターボ(約1円)と、ガソリン1リットル(約135円)で約12、13キロしか走らないブラジル大衆車と比べると、10分の1以下の値段である。
安いし、環境には優しいし、これはすごい!!
友達に紹介してもらったこの電気オートバイのサイトを見てみた。
同社の本社は中国にあり、そこから部品等を輸入し、ポルトアレグレ市近郊のノ-バンブルゴ市にある組み立て工場で生産しているようである。
うーん。またも中国の会社。
以前、このブログでも中国の自動車会社の台頭ぶりを紹介したが、日本は二輪車においても新興国ブラジルで中国企業に後れを取ってしまっている。
日本企業はその高い技術水準から、高品質の製品をブラジルで販売しようとしているが、それだと非常に高額になるために、結局は売れない。新興国の経済状況を把握した上で、多少品質が落ちても、その国の現状にあったものを適正価格で大量に売り込むという販売戦略を取るべきだと思う。
そもそも電気自動車は一体いつ実用化し、庶民にまで普及するのだろうか?
日本企業はオートバイで中国企業に完全に出しぬかれている。
電気オートバイに試乗してそう思わずにはいられなかった。
実は、私の母も滋賀県庁で勤務しており、この5月から県庁職員向けのポルトガル語講座でJさんにお世話になっているんです!その影響もあり私も毎週「こんばんは滋賀」を見ています。まさかyukiさんとJさんにこんなつながりがあったとはっ!!と驚き、コメントさせて頂きました。
私も「こんばんは滋賀」はとても良い番組だと思います☆この番組のおかげで、私は地元の在日ブラジル人児童の学習を支援するボランティア活動を始めました。こうやって地域の多文化共生に貢献しているJさんのお仕事はホントに素敵ですよね。
私はJさんとは直接出会ったことはないのですが、今後も「こんばんは滋賀」を見たり地域の国際交流のイベントに参加して、ブラジルの方と触れ合っていきたいなと考えてます。
長々と失礼しましたw。
是非Jさんに連絡して、交流されてはどうでしょうか。
大丈夫だと思いますよ。