約2年前、サイトに載っているドラマの視聴率を参考に、過去4、5年間に放送された日本のヒットドラマを見まくった。その中でも、「医龍」、「働きマン」、「バンビーノ」、「結婚できない男」、「ドラゴン桜」、「Dr.コトー診療所」は面白かった。
これらに共通するのは、「結婚できない男」を除いて、すべて原作が漫画であるということ。つまり、それは日本には優秀なシナリオライターがいなくなってしまったことの裏返しとも言えるかもしれない。もしくは、優秀なストーリーテラーが漫画業界に流れているのか。
つい最近では「ガリレオ」と「Around 40」が面白かったが、これももう1年以上前の作品である。ここ1年は、日本のドラマ業界は鳴かず飛ばずの状態が続いている気がする。
今回、いつものように視聴率を参考に「BOSS」という日本のドラマを見た。
「Around 40」同様に、天海祐希が主演。視聴率はまあまあで、もっと面白くてもよさそうだが、イマイチ。それぞれの役にキャラクター付けをしているのだが、無理やり感が最初から最後まであり、全体として調和していない。各ストーリーも結構考え込まれていて、もっと視聴者に驚きを与えてもよさそうなものなのに、見せ方に問題があって、すべて裏目に出ている感じがした。
漫画が原作のドラマが面白いのは、登場人物のキャラクターが濃いのもそうだが、主人公やその他の登場人物が色々な試練を通じて成長していくストーリー展開にあるのではないだろうか。僕ら読者・視聴者は、自分を主人公の立場に置いて見るためにより引き込まれるし、主人公を応援したくなる。
そして、男性が好きなのは、主人公に対する個性豊かな強力なライバルの存在である。どんな漫画にも主人公と正反対の永遠のライバルキャラクターが登場する。その対決が面白いのだ。もちろん、ドラマの場合12、13話しかないので、強力なライバルを登場させるのは難しい。
日本のドラマ業界の人には、もっと頑張ってほしい。韓国が「冬のソナタ」を海外に販売したように、日本のドラマももっとクォリティーを上げて、海外、ひいてはブラジルにでも輸出できるほどになればすごいと思う。日本のドラマで全世界で放送されたのは「おしん」くらいだろう。アニメがこれだけ世界で受け入れられているわけだから、ドラマもやり方によっては世界に販売できると思うがどうだろうか。
これらに共通するのは、「結婚できない男」を除いて、すべて原作が漫画であるということ。つまり、それは日本には優秀なシナリオライターがいなくなってしまったことの裏返しとも言えるかもしれない。もしくは、優秀なストーリーテラーが漫画業界に流れているのか。
つい最近では「ガリレオ」と「Around 40」が面白かったが、これももう1年以上前の作品である。ここ1年は、日本のドラマ業界は鳴かず飛ばずの状態が続いている気がする。
今回、いつものように視聴率を参考に「BOSS」という日本のドラマを見た。
「Around 40」同様に、天海祐希が主演。視聴率はまあまあで、もっと面白くてもよさそうだが、イマイチ。それぞれの役にキャラクター付けをしているのだが、無理やり感が最初から最後まであり、全体として調和していない。各ストーリーも結構考え込まれていて、もっと視聴者に驚きを与えてもよさそうなものなのに、見せ方に問題があって、すべて裏目に出ている感じがした。
漫画が原作のドラマが面白いのは、登場人物のキャラクターが濃いのもそうだが、主人公やその他の登場人物が色々な試練を通じて成長していくストーリー展開にあるのではないだろうか。僕ら読者・視聴者は、自分を主人公の立場に置いて見るためにより引き込まれるし、主人公を応援したくなる。
そして、男性が好きなのは、主人公に対する個性豊かな強力なライバルの存在である。どんな漫画にも主人公と正反対の永遠のライバルキャラクターが登場する。その対決が面白いのだ。もちろん、ドラマの場合12、13話しかないので、強力なライバルを登場させるのは難しい。
日本のドラマ業界の人には、もっと頑張ってほしい。韓国が「冬のソナタ」を海外に販売したように、日本のドラマももっとクォリティーを上げて、海外、ひいてはブラジルにでも輸出できるほどになればすごいと思う。日本のドラマで全世界で放送されたのは「おしん」くらいだろう。アニメがこれだけ世界で受け入れられているわけだから、ドラマもやり方によっては世界に販売できると思うがどうだろうか。
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