日本語教師ブラジル奮闘記

ブラジル生活裏話

ブラジルブログ事情

2005年06月03日 05時27分43秒 | ブラジル事情
 こちらのVEJA先週号の記事ではブログについて特集されている。その記事に寄れば、世界でのブログ人口は3000万人。今年の年末までに5300万人にまで達する見込み。因みにブラジルでは今年の4月だけで700万人がブログのサイトにアクセスしており、これはブラジルのインターンネット利用者の60%に当たるそうだ。今や個人の単なる電子日記といったものを超え、企業もしくは政党などによってもその企業の商品や政党の政策の広報手段として使われているという。

 僕自身は今年の2月に始めたが、はっきり言って今年になるまでその存在を知らなかった。周りを見渡してみてもブログをしているというブラジル人はいない。そんなに流行っているの?という感じである。

 一方、オラクルというやつは皆やっていた。今年はあまり聞かないが、昨年後期はみんながその話題で、自分の好きなグループに入っていた。統計によれば、ブラジル人はアメリカ人に次いでオラクル人口が多かったようである。人から紹介されないと入れないシステムが受けたようだ。僕自身は結局今まで一度も使わなかった。この手の奴はどうも流行があるようで、あっという間に広がるけど、消えるのも早い。これが情報社会ということかな。

 今ブロードバンドを家に入れるかで調査中。日本語の生徒からブロードバンドをただで提供するプロバイダーがあるという情報を仕入れた。ただ、それはちょっと前までの話で、このままだとプロバイダーが倒産するということで、80円程度徴収することになったそうである。電話会社には1番遅い300Kb、24時間接続で、1ヶ月1500円。ようやく僕でも支払えるようなレベルの金額に落ちたという感じだ。近いうちに契約したい。何しろ、スカイプで日本の両親に電話をしたいし、ウェブカメラで孫の成長も見せたい。国際電話の高さを考えたら、どう考えてもお得である。

 

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