週末の過ごし方（スターウォーズ３）

　先週の日曜日はテクノロジー技術のエキスポに行った。州政府が地元企業と組んで、市郊外の州工業連盟の大倉庫を各セクションごとに区切って、展覧会の形にしたものである。日中は人手が多いだろうと予想して午前に行ったが込んでいた。ここのところ週末はショッピングセンターというコースが多かったので、少しは違ったことをしようというのが趣旨だったが、あまり大したものは無かった。娘の面倒で落ち着いて見ていられないというのもあった。

　夜は映画を見に行った。「スターウォーズ３」。市で一番高い映画館で映画を見た。１３レアイス。（日本円で時価にして５７５円）。ブラジルは日本と違って映画館ごとに値段が違う。安いところだと週日は５レアイスくらい。その代わり映画館は設備があまりよくなかったりする。去年学生だったので、その時の学生証を見せて、学生割引で７レアイスで入場しようとしたら、そのシステムは週末は使えないとのこと。残念。

　映画はダースベーダーが悪になるまでの過程を描くという単純なストーリーだったためか、字幕のポルトガル語は１００％分かった（気がする）。前回の２の時は、宇宙映画特有のあまり馴染みの無い語彙が多くて、よく理解できなかった印象がある。こちらの新聞の書評に書いてあったように、ストーリーが読めてしまう点、ゲームセンターのシューティングゲームのような感覚であった点、また、１つの映画として完成されたものでないという点に僕も同意見。シリーズモノだから仕方ないかなとも思ってしまう。

　ブラジルの日曜日は、午前中市がゴーストタウン化してしまう。道を歩いても誰もいない。ショッピングセンターやお店は日曜は開かない。ショッピングセンターのレストランが開くだけ。ブラジルに来た時はとまどった。日本のショッピングセンターは日曜こそかきいれ時だと人で賑わうのに。