槇原敬之 - どんなときも。 (2005年 日本武道館)
ブラジルに来たばかりの頃は、ポルトガル語の勉強も兼ねて、ブラジル人の音楽ばかり聞いていたが、最近は日本の音楽ばかり聞いている。
僕が大学生だった90年代前半は、CD・カラオケ全盛の時代で、多くの歌手がドラマやCMソングをきっかけにミリオンヒットを飛ばしていた。
最近は才能ある新しい歌手が日本の音楽シーンに出ていないような気がする。それはCDが売れなくなったからなのか、若い世代に音楽の才能がある人が少なくなったからなのか、その原因は分からない。
ただ、若い世代の歌手が出て来ない中、僕が大学時代も活躍していたバンドや歌手が今でも日本の音楽シーンで活躍しているような印象を受ける。
僕が当時から好きなシンガーソングライターに槇原敬之がいる。
彼の音楽のポップ感、心に染み入る歌声、多くの人が共感でき、人を勇気づける歌詞、気さくで謙虚な人柄。どれもが素晴らしい。
どんなときも どんなときも
僕が僕らしくあるために
「好きなモノは好き」と
言える気持ち 抱きしめたい
どんなときも どんなときも
迷い探し続ける日々が
答えになること 僕は知ってるから
20年近く経ってもその歌詞は色褪せない。
今回の日本旅行では歌手のコンサートにもカラオケにも行けなかった。
次回は是非コンサートを生で観たい!
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