光の未来へ

自閉症の長男、光とサンフランシスコから。

光の病気

2016-09-12 20:43:55 | 日記
ここ最近、長男の光のお薬のことでかなり心配しました。
精神科医のところへは3年ほど通っています。
最初のうちはそんなに強くない薬を飲んでいましたが、去年ぐらいから、度々問題行動を起こすようになり、少しずつお薬も強いものになっていきました。薬には副作用が付き物。
Zyprexaという薬は食欲増進になります。
もともと大きな体ですが、どんどん体重が増え現在では95キロ。身長は173センチぐらいですからかなり肥満になるのでしょう。
その過食を抑える薬の副作用が不眠です。
だんだんと眠れなくなり2-3時間も寝ようとするのにできない日々が続きました。
さらにはFenaptという新しい薬に切り替えた途端
お布団にはいると大声で話したり笑ったり、完全におかしくなっていました。
そこで、Fenaptと過食を押さえるAddrellの両方を止めました。
するとやっとすぐに寝れるようになりました。
今回初めて光の薬のことを自分で調べてみました。そこでわかったことは。
ドクターはいままでAnxietyとしかいっていませんでしたが、彼は統合失調症(分裂症)ということがわかりました。
日本語のサイトがあり、ダウンロードして読んでみました。いままでの問題行動の全てに納得のいく答えがそこにありました。

初めて脳の中での出来事を勉強する機会になり、
医学って興味深いなと思いました。
生まれ変わったら医学を真剣に勉強したいなとも思いました。
とにかく、かなり深刻な病気ですが、お薬を決してやめてはいけないこと。そして、彼の出している変化のサインを見逃さないようにすることが非常に大事なようです。
ここ最近二度ほど顔を殴られ、とっても怖い思いもしました。でも本人の頭の中に情報処理仕切れない考えが爆発すると違う光が出てきてしまうのです。
それを防ぐための薬。
今の所Zyprexaが一番からだには合っているようです、
副作用は怖いですが、血液検査も含め、体調管理しながら飲み続けるしかないようです。
自閉症の診断を受けた4才の時以来のショックでしたが、二つの病を抱えながら、毎日が楽しく充実したものであるように、私もDaddyもサポートするしかありません。
なんといってもいつまでも可愛い22才のピーちゃんですから。