雪姫鳥の独り語

雪姫鳥の山暮らし、日常に感じる事。
雪姫鳥のニットの紹介、旅した国の回想。
食べ物や子育て、雪姫鳥のエコライフ。

子供の体力低下

2011-01-20 18:46:02 | 子育て、教育

今日もたのに、まだ雪が残っています。気温が低いのですね、風がとっても、冷たい一日でした。

奈良県の児童の体力が低下しているので、総合スポーツを推進し、外遊びをさせるという、ニュースが昨日ありました。子供に限らず、大人の体力低下も当然と思う。

私も運動が苦手で、学校の体育が苦手でした。それでも球技は出来ましたが、特に陸上や器械体操が大嫌いでした。足は遅いし、逆上がりも倒立も出来ません、できない事に劣等感もありました。体育も授業なので、点数をつけるから、仕方ないかもと思いますが、他の人と一緒にやる事が苦痛でした。

音楽やダンス、楽しく身体を使う事がもっと増えるといい。私も創作ダンスは下手でしたが、好きでした。

息子も体育が苦手で、一生懸命練習しても、逆上がりが一度、出来ただけで、足も速くなく、いつも僕はだめだと言ってました。

それでも息子は、役者を目指してから、硬い身体を何とかしようと柔軟を始め、最近はジョギングも楽しくなってきたと言う。公園で逆上がりをしたら、出来たと言う。ウエイターの仕事で、腕力がついたのだろう。

何の為に体力をつけ、何の為に学力をつけ、何の為に生きるのか?きちんと示せる社会や大人が増えれば、自然と子供も身体を動かすと思う。

上京する時に、プレゼントしたスポーツウエアが、ようやく無駄にならずに良かったと安堵する。来春から寮を出て、独り暮らし、親バカと言われても、息子を誉めてやりたい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

動くアート

2010-12-26 11:47:22 | 子育て、教育

今日も寒い、このまま年を越しそうですね。

昨夜の女子フィギアや、先日のマイケルジャクソンの‘This is it’を見て、スポーツもアートだと思いました。マイケルジャクソンの身体能力は、本当に美しく、他に類がないですね。

安藤美姫のスケートもアートを見ているようで、ため息が出た。浅田真央さんも、技術の美しさは見事でした。

教育は言われた事が出きるというのが前提ですが、その反面、創造力や想像性が、失われてしまう場合もある。人と同じには出来なくても、自分のやり方なら出きるという事もある。

人の能力は計算できないし、心技体が揃わないとバランスが悪くなる。言われた事を完璧に出来ても、状況が変われば、対応できない。

一流選手の動きは美しい。浅田さんも安藤さんも、どれだけ練習したのか、身体がしまっていましたね。

今日も走ろう。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子どもは風の子?

2010-12-22 13:58:21 | 子育て、教育

今日は風が吹いて、とっても寒い。朝方、片付けものをしていて、何げにアルバムを開いた。懐かしい息子の写真に、目をとめる。

そう言えば、よくほっぺたを赤くしていた。寒くても、外気に触れて元気だった。最近の子どもはどうなのだろうか?

子どもは、大人よりは体温が高いのに、小さい頃から、風邪をひかせてはならないと、過剰に暖房をきかせて、弱くしてしまっているのではないだろうか?昔より気温は確実に高くても、暖房は昔より多く使っている。豊かになったと言えるけれど、失っているものの大きさに気づかない。

外遊びが好きでなかったのに、丈夫に育ったのは、赤ん坊の頃から、寒さや暑さに慣れさせていたからだろうか?

東京での三度目の冬、食生活も環境も変わり、体調維持も本人の自覚による。寒くても、気持ちが前に向いているだろうか?母として。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

狂育

2010-11-11 18:32:54 | 子育て、教育

また一人、中学生が飛び降りた。

拝金主義の世の中で、経済発展に貢献する人を育てる今の教育。心の教育より、学力重視の教育は、狂育にも思える。

十津川へ来る前は東京の福生市にいた。福生カニ坂ロックファステバル、今は市が予算を出した、観光協会のイベントになっている。立ち上げの頃を思うと、何だか懐かしい。このお祭りに、地元のロックバンド‘狂育委員会’が必ず参加していた。

今でも活動しているようだが、歌詞が思い出せない。私は学校は好きだったので、'狂育’何て、ただ面白いとしか感じてなかった。今は分かる、狂育委員会。

教育現場、保護者、地域が真剣に考える事を望む。息子を育てた十津川には、心が残っていたと、安堵する。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親バカ

2010-10-20 12:01:02 | 子育て、教育

朝からの雨も上がり、今日も曇りです。

水曜日は体操の日、十津川の繁華街へ行くので、ついでの用事もする。夫が作った、ぬかチョコバーと、私の自家製グラノラ、今朝作った、バジルペースト、自家製味噌など息子に送ります。

味噌を送るついでに、あれこれと入れました。東京なら自然食品店も多いし、何でも手に入りますが、倹約して頑張る息子の応援です。

夏は残業ばかりしていて、その反動かスロットして大負け。今月は更に倹約しているとの事。何でもバカをするのは、悪くない、いろいろ見えて来る事もある、ただ大バカしないでほしいと思うのは、親心。

教育にお金を賭け過ぎる、日本の体質を変に思う。大学へ行くばかりに、資金援助しているのも変。自分で考え、どう生きるか、その為に何をするべきか?貧しい時代には、優秀な人が多かったように思う。

金儲けの為に、人は生きているのではない。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢を追う

2010-08-16 20:31:41 | 子育て、教育

右は息子で、現在二十一歳。左は先日、訪ねてくれた友人の息子で二十歳。玉置山の山頂で撮った写真。友人もそこ頃は十津川村に住んでいたので、二人は幼なじみ。お互い一人っ子で、今は東京にいる。息子は役者を目指し、友人はカメラマン志望。撮られる人と、撮る人。お互い似ているようで違う。

子育てで気になるのは、友人関係。何でも話せたり、深い話が出来たり、そうそう見つからない。かといって、こればかりは、本人次第。

親子で何でも話せる関係は、いいものです。

大きくなった息子達の姿に、親は歳を重ねたものだと、つくづく思う。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絵本作家

2010-06-20 12:18:35 | 子育て、教育

激しい雨が少し弱まったら、雨量規制による通行止め。南北に走る中心の168号線もです。今日から、源泉かけ流しを記念して、村内の公衆浴場が無料になります。30日までですから、お出かけください。

今日の日曜美術館で、絵本作家の田島征三さんが出ていました。一般常識や教育が、自由な発想の出入り口をふさいでしまう、と言うようなコメントをしていました。同感です、個性が抜け出ていれば認められるけど、マイナー的な、理解し難い、新しい発想や、個性は、集団から外されてしまいます。人との調和を求められ、一般社会で働く、より多数の人を育成しているのであって、個性を尊重する教育は、公教育にはなく、社会もそれで良しとなっているのが、現実です。

田島さんは、多摩の日の出町に住んでいた事があり、福生市にいた頃、講演を聞いた事があります。有機農法をやっていて、外出中に大便をもよおしたとき、もったいないので、家に帰るまで我慢する、というお話は印象的でした。

夫の古い知り合いには、絵本作家がいます。日の出町に住む、組み木絵の中村道雄さん。正確には、絵本の挿絵ですね。福生在住の飯野和好さん、昔はイラストレータでしたが、今は絵本作家ですね。

皆さん、団塊の世代ですが、好きな事をやり続けた先輩達です。

教育行政では、個性を育てる事が難しいと、ようやく理解できました。それでも、個性を理解する事は、努力してほしいと、願っています。

日記@BlogRanking


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親バカ

2010-06-15 10:41:08 | 子育て、教育

今日は息子の21歳の誕生日。私の21回目の出産記念日。

役者志望の息子は、昨日あるドラマのエキストラで、画面に出た。喫茶店のシーンで、キャストの後方で、背景のようにナポリタンを食べていた。

息子はフォークの使い方が上手である。おはしの使い方は、あまり美しいとは言えないが、小さい頃から、フォーク、ナイフには慣れている。偶然見た、息子の食べるシーンに、思わず笑ってしまった。

親バカであるが、息子からいいプレゼントをもらったようでした。

生まれながらと言うけれど、人は何らかの役割をもって生まれている。小さい頃からの体験が繋がっていると感じるのは、親として嬉しい。役者になるように育ててはいないが、自分の好きな事をして、生きるようにと、幼い頃から言ってきた。私達、親もそう生きてきたし、夫の父もそう夫に言ったとの事。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤ちゃんの泣き声

2010-06-08 08:47:32 | 子育て、教育

いよいよ梅雨に入るのか、晴れないと寒く感じるが、思いきって、こたつを外して良かった。なくても何とかなるし、寒く感じると外せない。

今日のゲゲゲ、、、では、赤ん坊の顔見て、声を聞いて育てれば、大丈夫という台詞がありました。そのとうり、私も幾つかの育児書を参考にしましたが、マクロビの本には、赤ん坊の泣き声を聞き分けられるとありました。

生まれた赤ちゃんは、本能で生きているから、尿意を感じると、お腹が変なので泣く。それで、泣くとまず、おしめを外す、100%ではないが、かなりの確立で、尿を出した。そうすると、解放感を覚えるので、おむつ離れが早い。大便の時も、妙な顔をするので、抱えられるようになってからは、トイレに連れて行った。子供用便器を使う事なく、トイレでするようになった。

子育ては、観察しながら子供の状態を把握すると、後が楽。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こころの遺伝子

2010-06-07 23:31:45 | 子育て、教育

今日で4日間、走れた。今日のラップは7分位、距離はまだまだ、走る事になれよう。

夕食後、向井理さんの出ているNHKの、家族に乾杯を見ながら、うとうとしてしまった。気がつくと、‘こころの遺伝子’という番組で、ピアニストの辻井信行さんと、恩師の川上昌裕さんをとりあげていた。川上さんは、音大を主席で卒業、留学先でも主席で卒業するが、コンクールには恵まれず、ピアニストとしての活躍は無かった。指導者として、帰国し、出会ったのが辻井さんで、以後12年間のレッスンが続いた。

音楽は音を楽しむ、辻井さんは本当に、音を楽しんでいるのが第一印象だったと言う。川上さんは、器の大きなピアニストになれと、辻井さんに言葉を残した。

学校は、学ぶ場所なのに、コンプクレックを植えつける場所にもなると、思う事がある。出来る出来ない以前に、学ぶ事が嫌になってしまう。例えば、体育が出来ないと、身体を動かす事が嫌いになったり、点数が取れないだけで、授業が嫌になったりする。

器の大きな人になってほしいと、親は子に願う。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ALT

2010-06-03 12:28:40 | 子育て、教育

A.L.T another language teacher  いつから始まった制度か分からないが、日本全国の高校や小中学校にいる、英語を話す外人教師。私達の時代には、いませんでした。

1986年にチベットに行った時は、奄美大島に赴任していたという、アメリカ人に会ったし、17年前に十津川に来たが、村にも専任のALTが居ました。

息子が小学校に入ってから、ALTと交流するようになり、ちょっと驚いた。私の記憶では、往復の飛行機代がファーストクラス、新宿の京王プラザで、4日間の研修を受けて、日本社会を教え込まれると言う。今なら、事業仕分けの対象になるが、いつからか、乗り継ぎ便の飛行機になり、研修もないようだ。民間のALTのほうが、はるかに安いが、まだまだ国の制度を利用する自治体が多いようです。

結局、JALとホテルの収入になる為の仕事作りなのか?代々木の宿泊施設で、十分なのに、日本の見栄の為に税金を使っていたのか?いろいろ考えてしまう。

まあ、何はともあれ、十津川にALTが二人も居るのはありがたい。大いに活用しないと、税金の無駄になる。子供達の環境の為にも、言葉に興味を持ち、英語を話す為にも、日本語の語彙を増やし、相手の表情を見て、表現力を養い、コミュニュケーション力に繋げ、言葉の障害を知る事で、人権の学びになる。まず、大人が学び、子供達の手本となってほしいと願う。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イクメン

2010-04-03 16:59:14 | 子育て、教育

でも、風が冷たく、桜も寒そうに揺れています。

最近、イクメンという言葉を耳にする。育児を率先してやる男性のことのようです。イケメンが変化したようですが、造語ですね。

ジョンレノンが育児を楽しんでいたのは、有名な事ですが、我が家でも、夫が育児をしていました。私はお風呂に入れた記憶がありません。もちろん母乳はあげましたし、離乳食も作りましたが、幼児期は夫が主でしたね。

息子が小学二年生の頃と思うが、親をテーマに作文があり、母親を書いた生徒がほとんどでしたが、息子は‘お父さんは洗濯や、家の事をして大変だな’というような内容を書いていた。

今は目面しくはないだろうけれど、何となく私は家事が出来ない人のようでした。私は主婦ではないが、家事はプロ級だと、いつも息子に言っていた。

何でも早いと、息子はそれなりに大変みたいです。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

未来十

2009-10-03 10:33:11 | 子育て、教育

とてもよい天気になりました。以前、お気に入りのブログで紹介した、indigo blue 、今月からNHKのみんなのうた(マイウイッシュ)とローソンのウチカフェスィーツのテーマソングを歌ってます。夢を追いかけ、好きな事を生きがいにするってステキですね。

未来十、みらいじゅう ではありません。ミクトと読みます、我が息子の名前です。未来がプラスになるように願って付けました。今年で二十歳になり、上京して二年目です。

高校時代に、演劇や音楽に目覚め、さっさと寮のある就職先を決め、表現者に成るべく、日々努力しているようです。昔は芸能、音楽産業は狭き門でしたが、今の時代、特にTVや雑誌に出なくても、それなりの仕事はあります。それだけ、必要性が出ているのでしょう。中央線文化の中心、吉祥寺からそう遠くない所に住み、東京の中心、銀座のレストランでウエイターをして、悩みながらも夢を追いかけているようです。

子育て支援も良い事ではありますが、お金をかけなくても、それなりに教育は出来ると思います。先日、徹子の部屋で、元Jリーガーの武田選手が、逆境が自分を強くし、一度離婚した父親を恨んだ事もあったけど、そのお陰で今があるとおしゃってました。それがポジに生きる事ですね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森の幼稚園

2009-09-20 10:39:20 | 子育て、教育

Keep up the mind of a child series.

映画‘グース’のモデルになった、ビル・リッシュマンのストーリーです。子供の頃の心を保って、、、という訳でしょうか?13名のストーリーの本が出版されている中の一冊です。子供達に夢を与える学校推薦図書として、世界中で訳されていると聞きますが、日本についての詳細は分かりません。私に英語力がもっとあればと、つい思います。

この頃、森の幼稚園や、森を活かす活動が、環境教育と呼ばれ注目されているようですが、’99年に十歳の息子と、リッシュマン家に滞在していた時、‘僕が十歳の頃は、学校の通学路を通らずに、森を抜けて行った。学校での勉強より、森で学んだ事が多かった’と語りました。

彼はメタル彫刻家で、動物の造形力は見事です。日本でも、花博覧会の時、サントリー館が使った3Dの映像は彼の作品です。その他、数々のエピソードがあります。

学びの原点は好奇心かなと、思います。教えられる事だけでなく、自分の感性に合う事を追求する人が、より多くなるといいな、何て考えます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おむつなし育児

2009-08-10 18:53:40 | 子育て、教育

おむつなし育児がトレンディという、ネットニュースが気になっていた。

http://news.goo.ne.jp/topstories/life/20090809/899f97b3fe5ceee742acfd1d82bc391e.html?fr=RSS

私が参考にした育児書、野口晴哉さんの“育児の本”や、マクロビオティックの生みの親、桜沢如一さんの“食養人生読本”によると、赤ちゃんは、おしめが濡れて気持ち悪いのではなく、尿意を感じるので泣く、と書かれていた。生後すぐから、躾ければ後が楽で、泣き方を聞き分けられるようになる、との事。

これを読んで、是非試したいと、3日目位から、泣くとすぐに、おしめを開けてみた。すると、噴水のように出すではないか、それで毎回、試みた。お腹すいても、暑くても、寒くても、痒くても、痛くても、苦しくても泣くので、とても聞き分けられないが、このおしめ解放作戦は成功した。一日のおしめが、10枚以下ですんだように覚えている。大便も、何となく顔の表情で分かるので、お座りできるようになってからは、その表情を見せると、すぐにトイレに連れていって、抱えてさせた。子供用の便器を使う事なく、成功した。6月生まれなので、翌年の秋には、昼間はおしめがいらなかったように思う。

話題の本が、どのような内容かは知りませんが、私が既に20年前に実行していたので、マクロビや自然育児に関心のあった人は、実践していたと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする