朝はめっきり秋で、靴下を履きました。
あの馬鹿暑かった日々が懐かしいと、人は勝手ですね。
片付けて見つけた、銅のプレートを磨いてみました。
数十年前に、何処かの国のお土産で頂いたモノです。
かなり緑青が出ていて、薬品つけて磨いたら、
そこそこ綺麗になり、時間をかけて磨けばまだ綺麗になると思う。
人は誰でも磨けば輝くと思うが、どう磨いて良いか分からず、
何となく年月が過ぎ、人生なんてこんなモノと思ってしまう。
普通は教育受けて、進学、就職、出世が磨くコトなのだろうけど、
今の教育で、人格が健全に育つのだろうか?
お金と権力があれば、何でも出来ると思うのだろうか?
人は金とモノで動くと思ってしまわないか?
プレートを磨きながら、手間はかかるけど、緑青がとれれば、
布で磨くだけでも、美しくなるので、やり甲斐があります。
磨く時間も楽しめる、何に使おうか、やはり商品の什器として、
これに合うモノを編もうかと、イメージは広がる。
自分を磨くのは、自分を知るコトからはじまる。
ダイヤモンドで無くても、それぞれの光があると思う。
私も私なりに磨いて、最後の仕上げに入ってきたと感じます。