私の日常着は、もんぺとパーニュの割ぽう着。夏は涼しく、冬でもスパッツの上にもんぺです。、畑仕事をするご近所さんは、今でも着ています。
1980年代の中頃、東京の国立や国分寺に出入りしてて、当時はめずらしいインドファッションを着ていた。友人達も、インドのパンツ、ピジャマに似たもんぺを日常に着ていた。作務衣も同じようで、裾が紐だけれど、もんぺはゴムになっている。はきやすい。
綿100%、ジャスコで見つけた1,200円位。三年は持つし、お尻や膝にあて布をすれば、更に使える。
右は母の遺品から見つけた野良着。木綿の絣、昭和30年代に使用していたと思える。上等の物ではないが、味がある。昔、PTAの草引きで着ていたら、懐かしいと言われました。本来、農作業は、虫よけにもなる藍染めの、野良着を着ていたと思う。黄金の稲と藍とのコントラストは、和の美しさがあり、それに感動した外国人も、少なくなかったと想像できます。
いつからだろう、自分達の文化を捨てて、新しい使い捨ての、化学繊維が主流となったのは?昔のインド人は手仕事の物より、工業製品を好んで、大量生産のビニール製品と本物を交換してくれた。チベットでも、手紡ぎの糸より、百貨店の工業糸の方が高かった。今はどうなっているのだろうか?
19日からの道の駅の展示場所の、むかし館には、カッコイイ昔のちゃんちゃんこも展示してあります。それをイメージした私のベストも展示しますので、いらして下さいね。
いいですね~、もんぺ。
藍染は虫除けの効果もあるんですね。
手仕事で作られたものは、時間がかかるけど、丈夫で、着ていて気持ちがいい気がします。
昔は、植物を育てて、それで布を作ったり、色を作ったりしていたのですよね。肥料が人糞や牛糞など。また、その元が米、野菜(どちらも植物)と考えると、人間は植物依存の生活であり、いつまでも続くライフサイクルがあったのだなあと思ってしまいます。