雪姫鳥の独り語

雪姫鳥の山暮らし、日常に感じる事。
雪姫鳥のニットの紹介、旅した国の回想。
食べ物や子育て、雪姫鳥のエコライフ。

10年越しのクッションカバー

2020-07-03 07:31:22 | ニット
ビーバーの残糸をつないで、クッションカバーにしようと、
無印の羽毛クッションを仕入れたのは、10年前のように思う。

商品にするには、何gの糸を使用し製作に要する時間、
企業ならデザインから企画、仕入れ、販売、宣伝、、、、、
それに加え、利益もプラスして価格を設定します。

私はひとり工房だし、ヘアバンドのようなヒット商品でも100位で、
糸代、工賃で計算し、デザインや営業は私のボランテイア。
ショップからの販売になれば、委託や卸値段が収入になる。
売れた商品を横に広げれば、ビジネスになるけど、
誰かに編んでもらうには、技術的に無理があり、
起業するなら、その方向性もあるけれど、私は作家を目指した。

コロナ禍で決心し、糸を整理して商品化し、生活はバイトを探す。
10万前後の商品はたくさんあるので、唯一無二のモノだから、
インスタにアップして、行商しながら旅ランもして、営業に力を注ぐ。
今月は名古屋へ行き、10月ごろに個展ができれば上出来。


残糸でも100g使用なので、小物ならg700円〜の売値になるが、
これは3万位だろう、一点モノだから、いつか旅立てば良い。


藍染のウールで、リーフ模様のクッションカバー。
マフラーに成っていたのを、リニューアルしました。


玉ねぎの皮で染めたウールを使用。
長年放置していたモノがリニューアルされて、
少しづつ整理されていくのが、嬉しい。

十津川村まで来られる人、
行商に来て欲しい人、
私のニットやビーバーに興味ある人、
多種多様のニットモノがあります。
hempwool@gmail.com にメールを。



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